肌のハリの秘密
2026-05-08 11:18:55

ファンケルが発表、肌のハリを左右する新たな発見とは

ファンケルが発見した肌のハリに関する新しい真実



株式会社ファンケルが発表した最新の研究結果では、肌のハリや弾力に影響を与えるエラスチンについての新たな知見が明らかになりました。この研究では、エラスチンが肌の弾力性を保つための「量」だけでなく、その「質」、特に線維の太さや相互の繋がりが重要であることが示されました。

研究背景と目的


ファンケルは、これまでヒト皮膚の構造変化を追求してきましたが、加齢に伴うエラスチン線維の変化が肌の弾力に与える影響を明確に理解することが困難でした。一因は、エラスチンとコラーゲンのような他の成分が混在しており、エラスチンの影響を単独で評価することが困難だったためです。そこで、独自の3Dシミュレーション評価法を開発し、エラスチン構造と弾力の関係を探求することにしました。

3Dシミュレーション評価法の開発


本研究では、実際のヒト皮膚からエラスチン線維の3D構造を再現し、新しいシミュレーション評価法を使って皮膚の弾力性を解析しました。このシミュレーション法では、摘出した皮膚組織からエラスチン線維を取得し、線維の太さ、長さ、方向性、繋がりをデータ化してモデル化することから始めました。その後、コンピューター上で仮想的に力を加え、皮膚の変形を再現・評価しました。

エラスチンの質が弾力に与える影響


シミュレーションを通じて、若い皮膚のエラスチン線維は太く、長く、そして密接に繋がっていることが分かりました。これにより、外的な力がかかっても皮膚全体としてしなやかに戻る性質があることが示されました。一方で、老齢の皮膚ではエラスチン線維が細く短くなり、繋がりが途切れていました。このため、老化した肌では弾力が大きく低下し、線維が壊れやすくなる現象が観察されました。

今後の展望


ファンケルでは、今回の成果をもとに新たな化粧品成分の開発へとつなげていく計画があります。肌のエラスチン線維の質を向上させ、弾力を保つことに重点を置いた製品の創出が期待されています。また、この研究成果は、シワの発生メカニズムやアンチエイジング化粧品の効果的な開発に生かされることになるでしょう。

今後もファンケルはスキンケア技術を進化させ、肌の老化メカニズムを深く理解することを目指していきます。これにより、より効果的なスキンケアが可能となり、消費者にとって価値ある製品を提供することが期待されています。

参考文献


  • - 16th International Conference on Computational Methodsでの口頭発表
  • - 「Scientific Reports」に掲載された研究論文

この研究から得られた知識は、肌のハリを取り戻すための新たな希望ともいえるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社ファンケル
住所
神奈川県横浜市中区山下町89番地1
電話番号
045-226-1200

関連リンク

サードペディア百科事典: ファンケル エラスチン 肌のハリ

Wiki3: ファンケル エラスチン 肌のハリ

トピックス(コスメ・メイク・美容)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。