タシナレッジ株式会社、DIGGLEのアドバイザーに新たなメンバーを迎え入れる
タシナレッジ株式会社は、予算管理SaaS「DIGGLE」のさらなる成長を目指して、アレン・マイナー氏と清水信匡氏をアドバイザーに任命したことを発表しました。これにより、同社はより一層の機能強化を図り、多くの企業に迅速な意思決定を支援します。
アレン・マイナー氏の経歴と期待
アレン・マイナー氏は日本オラクルの初代代表として企業の立ち上げから上場に至る過程で指導的な役割を果たしました。彼は企業の急成長を可能にするための基礎を築いた人物であり、その後自身の資金でサンブリッジを設立。多くのベンチャー企業への投資を行い、さらにセールスフォース・ドットコムを始めとする海外SaaSベンダーにおいても日本市場でのジョイントベンチャーの設立に尽力しました。
DIGGLEでは、マイナー氏の豊かな経験が大いに役立つと期待されており、特にクラウドサービス事業立ち上げに関する知識やサブスクリプション会計の見識が活かされます。マイナー氏は、管理会計の重要性を10年以上にわたり語り続けており、DIGGLEの事業モデルに強い可能性を感じて出資を決定したとのことです。
清水信匡氏の役割と貢献
対する清水信匡氏は、早稲田大学の大学院経営管理研究科で教授を務め、これまで管理会計やコストマネジメントの専門家として幅広い活動を行ってきました。日本原価計算研究学会の理事や常務理事を歴任しており、学術的な貢献にも力を入れています。特に共著書『原価企画研究の課題』は1997年度の日本原価計算研究学会賞を受賞するなど、その業績は評価されています。
清水氏は、予算管理の手法が意思決定や計画に与える影響について研究を行い、DIGGLEでの知見を共有することで利用企業の経営改善に寄与できると感じ、アドバイザー就任を決意したと述べています。彼の知識がDIGGLEの価値向上を助けることが期待されています。
DIGGLEの今後の展望
タシナレッジ株式会社は、マイナー氏と清水氏からのアドバイスを基に、予実管理SaaSの機能強化を進めることで、多くの企業が迅速かつ効果的に意思決定を行えるようサポートしていきます。新たなアドバイザーの参画によって、DIGGLEはさらなる市場での競争力を強化することを目指しています。
会社の詳細については、タシナレッジの公式ウェブサイト
http://diggle.jpを訪問してください。
本件についてのお問い合わせは、タシナレッジ株式会社の広報担当まで: