ヨックモックミュージアムの特別な体験プログラム
東京都港区南青山に位置するヨックモックミュージアムでは、季節に合わせた特別な展覧会や体験型のイベントが行われています。2025年10月21日(火)から2026年2月28日(土)までの期間、同館併設のカフェヴァローリスにて登場するのが、体験型アートキットメニュー「おちょこdeちょこっと花時間」です。このプロジェクトは、展覧会「ピカソ・セラミック ―『見立て』の芸術」の開催を記念して実施されます。
本プログラムは、ピカソのセラミック作品を観賞しながら、日本の伝統的文化である「いけばな」を体験する内容になっています。
価格は1,800円(税込)、プティシガールとドリンク(コーヒー、紅茶、ジュースから選択)が含まれています。
プログラムの内容と魅力
この体験型アートキットでは、まず花材やおちょこ(器)をじっくり観察することから始まります。そこから、それぞれの素材に触れてみて、その魅力を楽しみ、どのように活けるかを考えます。「見立て」という視点は、日本文化に深く根ざした考え方であり、素材の個性をいかに引き出すかを楽しむことが、このアートキットの大きな特徴です。
3つのおすすめポイント
1.
選べる素材: 参加者が自分自身の気分に合わせた素材を選ぶことで、日々の心情を表現できます。
2.
五感の体験: 日本の文化を気軽に体験でき、心身ともにリフレッシュできる内容となっています。
3.
ティータイム: アートワークと共にティータイムを楽しむことで、アートを大いに堪能できます。
この特別プログラムでは、ピカソの作品と日本の「いけばな」の共通性を探りながら、アートと文化を融合させた新たな経験が得られます。
カフェメニューの多様性
「おちょこdeちょこっと花時間」以外にも、カフェヴァローリスでは通年メニューとして「世界で1つだけのコースターをつくろう」というアートキットも提供しています。こちらは無地のコースターに自由にデザインを施し、自分だけのアートを楽しむ内容です。
また、「art for latte」ではラテアートを体験することもでき、エッチング技法を用いて自由にデザインを施すことができます。本格的なカフェラテにピックを使って自らのデザインを加える楽しさは、アートに挑戦する新しい機会を提供します。
展覧会の背景
「ピカソ・セラミック ―『見立て』の芸術」展は、ヨックモックミュージアムのコレクションを新しい視点で紹介する展覧会の一環です。ピカソが行った形の転用の実験を通じて、日本の「見立て」の文化との共通点を見出しています。
施設情報
- - 開催期間: 2025年10月21日(火)~2026年2月28日(土)
- - 開館時間: 10:00~17:00(最終受付16:30)
- - 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- - 住所: 東京都港区南青山6丁目15-1
このユニークなアート体験を通じて、ピカソの世界と日本の伝統文化の美しさに触れる特別な時間を楽しみませんか?