梅田の「PLAT UMEKITA」開催の体験型企画展
TOPPAN株式会社が手がける大阪・梅田の“体験型共創プラットフォーム”「PLAT UMEKITA」では、2025年5月3日から5月18日まで、企画展「PLAT PICNIC LAB.2025」が開催されることが決定しました。この企画展は、うめきた公園を訪れる人々に対し、公園の楽しみ方や日常生活を遊びながら体験する機会を提供します。
「PLAT UMEKITA」は、新しい価値観を楽しみながら変換する「エシカルテインメント」のシリーズ企画の一環です。今回は特に「ピクニック」をテーマにし、工業製品デザインを得意とする「GK Dynamics」、モノづくりの楽しさを追求する「83Design」、音のアートに重点を置くアーティスト「kafuka」の3者と共にプロトタイプを開発し、都市公園の新しいピクニックスタイルを提案します。
イベント内容
主なイベントとしては、ピクニックをテーマにした様々なプロトタイプの体験や、ワークショップ、展示が企画されています。たとえば、GK Dynamicsによる『あやとりフォン』は、受話器と糸を組み合わせたモジュール型の糸電話で、他者とのコミュニケーションを生む遊具です。人々の会話を楽しく引き出す仕掛けが施されています。
また、83Designの『もしもむし』は、観察し、改造を通じて人と物のつながりを育む昆虫標本づくりです。そこから得られた学びや経験が、次世代へと受け継がれていきます。さらに、サウンドアーティストkafukaによる『ねるまえの音さがし』では、公園の自然の音をスケッチして、自分だけの「おやすみサウンド」を創作することができます。
新しい公園のピクニックグッズ展示と体験
イベントでは、ピクニックに関連するアイテムや作品の展示、貸し出しも行われます。特に注目すべきは、心拍を感じることができる装置を使った心臓ピクニックワークショップです。この体験を通じて、参加者は生とのつながりを感じることができるでしょう。この他にも、大阪芸術大学による様々なワークショップやトークセッションが予定されています。
「PLAT UMEKITA」とは?
この新たな共創型プラットフォームは、TOPPANがCINRA, Inc.や複数のパートナーと連携して設立した施設です。エシカルでサステナブル、そしてウェルビーイングな価値観の提案を目的としており、様々な体験を通じて人々の心に深く残ることを目指しています。
さらに、PLAT UMEKITAは毎年5月に定期開催される文化祭「MIDORI FES.2025」と共に、新たな体験を生む場所として期待されています。イベントの詳細は、PLAT UMEKITAの公式ウェブサイトで随時更新されるので、興味がある方はぜひチェックしてください。
今後も「PLAT UMEKITA」から生まれる新しい価値に注目が集まります。