新進作家展2023
2026-08-13 11:25:34

東京都写真美術館で開催される新進作家たちの表現展

東京都写真美術館「ふたたびくみたてる 日本の新進作家 vol.23」



東京都写真美術館にて、長年にわたって続けられている「日本の新進作家」展が第23回を迎えました。この展覧会は、2002年以来、写真と映像の新たな可能性を探求する創造的な試みとして、多くの観覧者に新しい発見を提供し続けています。

この展示のテーマは、創造活動の過程に着目したものであり、作家たちが自身の記憶や素材、技術を活かして新たなイメージを構築する姿を示しています。人生の中で私たちがどのように情報を選び、信じ、世界を捉えるか。この展覧会では、そうした難解な問いを考えるきっかけとなる作品が出品されます。

多様な技術が生み出す新しい表現


展覧会には、AIやCG、コマ撮りアニメーションなど、異なる技法を駆使した5名の作家が参加します。彼らはただ記録するだけではなく、自身の経験や思考を通じて新たなイメージを生み出す手段として、写真や映像を用いています。これにより、現代における写真・映像表現の広がりを感じ取ることができるでしょう。

注目の作家たち



  • - 市田小百合:彼女は、自身の記憶や経験を通じて、身体や彫刻的なオブジェクトを用いた作品を制作。学校に積み重ねられた時間をテーマにした作品「空席(Kūseki)」が展示されます。
  • - 苅部太郎:心理学や公衆衛生の知識を活かし、生成AIを取り入れた作品で、人間の「見る」「信じる」に関するシステムに挑むアプローチで注目されています。
  • - 野村在:彼は材料の変容や記憶の揺らぎをテーマに、多様なメディアを活用して新たなイメージを探求しています。彼の作品は、燃焼したポートレイトから新たなかたちが生まれる過程に着目しています。
  • - 橋本麦:コマ撮りアニメーションに自作装置を使った独創的な作品で、作品が生まれる過程を体験できる公開制作に挑んでいます。
  • - 藤倉麻子:架空の都市とその社会を描くインスタレーション作品で、実写映像やAIを駆使した作品を展示します。

インスタレーションの魅力


本展では、写真作品だけでなく、映像や立体を組み合わせたインスタレーションが多数展示されます。観覧者は、空間を歩きながら鑑賞することで、記憶や時間、イメージとの関係性を身体感覚で体験できることがこの展覧会の大きな魅力です。

橋本麦のコマ撮りアニメーションの公開制作では、作品が完成するまでのプロセスも見ることができ、制作の時間を直接感じられる貴重な機会になります。

事業概要


展覧会期間は2026年9月30日から2027年1月17日で、会場は東京都目黒区の東京都写真美術館です。一般700円の観覧料が必要ですが、中学生以下や障害者手帳を持つ方は無料で入館できます。

出展作家とのトークイベントも開催され、さまざまな視点から作品についての理解を深めることができます。関心がある方はぜひ足を運んで、最新のアートシーンを体感してみてはいかがでしょうか。新しい表現が花開く瞬間に立ち会えることでしょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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