老舗精肉店の挑戦
2026-05-04 09:21:58

コロナからのV字回復!老舗精肉店が新たな挑戦へ

コロナからのV字回復!老舗精肉店が新たな挑戦へ



新潟県阿賀野市に本社を置く株式会社佐藤食肉は、グループ企業である山長ハムと共に、2025年度の売上高を7億円に達成する見通しを発表しました。この進化の裏には、コロナ禍で一時的に売上が9割減少する苦境を乗り越え、迅速に業態転換を図った決意があります。

伝統を守り続ける決意


佐藤食肉の始まりは、先代である代表取締役の父が加茂市の老舗「山長ハム」で修行を積んでいたことに由来します。1947年に創業されたこの社は、今でも良質な国産豚肉を使用し、添加物を最小限に抑えた製法にこだわっています。当初、親子の信頼関係に基づいて先代の技術を守るため、山長ハムをグループに迎え入れる決断を下しましたが、その矢先、世界的なパンデミックが襲いかかりました。

冠婚葬祭依存からの脱却


改めて収益構造を見直すと、冠婚葬祭に依存したビジネスモデルが浮き彫りになりました。需要が激減する中で、従来の営業スタイルでは攻めの経営が困難と判断。「不幸を待つビジネスから脱却しよう」と決意し、新たな展開を模索しました。こうして、佐藤食肉が持つ「量販店への供給網」と「ECサイトのノウハウ」を活用し、小売店への供給とネット販売へと大胆に業態を移行しました。

ブランド豚「純白のビアンカ」の素晴らしさ


事業転換のキーポイントとなったのが、ブランド豚「純白のビアンカ」に注目したことです。この豚は新潟の名品「ヤスダヨーグルト」の製造過程で生まれたホエイをエサにして育てられ、透き通るような白い脂と甘みが特徴です。この最高級の素材を使用して生まれた看板商品が「なまらハム」です。1本280gのハムが3本セットで3,024円(税込)で販売されており、特製の化粧箱に入れて届けられます。

口の中で溶ける至高の逸品


「なまら」は新潟弁で「すごい」を意味し、その名の通り全てにこだわって作られています。製造過程では、一切の冷凍肉を使用せず、生肉から直接加工し、旨味を閉じ込める技術が駆使されています。職人が手作業でスライスし、厚めに切ったハムは、電子レンジで軽く加熱することで、甘い脂が溶け出し、肉の風味を一層引き立てます。

これからの展望


新潟からこの美味しさを全国に届けるため、販売パートナーを広く募集しています。テレビ番組『BEEF or FISH?』でも紹介された「純白のビアンカ」は、ますます注目を集めています。佐藤食肉は、地域の技術とブランド食材を組み合わせたビジネスモデルを確立し、更なる成長を目指しています。これからも、新潟の「本物の美味しさ」を全国の食卓へ届ける使命を継承し続けるでしょう。

興味のある方はぜひ、公式オンラインショップからその味をお試しください。現地の伝統と革新的なアプローチが生み出すハム、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社佐藤食肉
住所
新潟県阿賀野市山倉1912番地1
電話番号
0250-63-8086

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