Keeper Securityが新たに西山高徳氏を日本国内総括マネージャーに任命
サイバーセキュリティのリーディングカンパニー、Keeper Security APAC株式会社が、同社のアジア太平洋営業担当シニアバイスプレジデントおよび日本国内総括マネージャーに西山高徳氏を任命した。この任命は、東京の虎ノ門地区にASAKO本社を持つKeeperが、アジア全域でのビジネス拡大に向けた重要なステップとなる。
西山高徳氏は、長年にわたるIT業界での経験を有し、特にVMwareにおいては十年以上にわたってリーダーシップを発揮。エンドユーザーコンピューティング(EUC)事業の推進に貢献し、同社内でのシニアディレクターとして営業および技術的なサポートを担当してきた。この背景を持つ西山氏が、Keeperの新たな展開をどのように導いていくのか、期待が高まっている。
Keeper Securityは、パスワードや特権アクセス、シークレットなどのリモート接続を保護するためのゼロトラストおよびゼロ知識サイバーセキュリティソフトウェアを提供する企業であり、世界的に評価を受けている。CEOで共同創業者のダレン・グッチョーネ氏は、西山氏の知見と市場への理解は、同社のミッション達成に必須であると述べている。特に、従来の特権アクセス管理(PAM)システムよりも使いやすく、先進的なソリューションを提供することが、今後の目標に掲げられている。
最近発表された調査レポートでは、日本で回答した人のうち、サイバーセキュリティに自信を持つ者はわずか29%であることがわかった。この結果から、特にパスワード管理に関する課題が明らかになり、西山氏は強力なセキュリティソリューションの必要性を訴えている。
「パスワードのセキュリティと管理が重要な問題であり、私たちはこれに対処するための全力を尽くすつもりです。Keeperの製品を通じて、日本およびアジア太平洋地域の組織に堅牢なパスワードおよび特権アクセス管理を提供していく所存です」と西山氏はコメント。
Keeper Securityは、シンプルでありながら効果的なセキュリティソリューションを求める顧客のニーズに応え、サイバーセキュリティの向上を全力で目指している。ゼロトラスト特権アクセス管理ソリューションは迅速に導入が可能で、様々な技術スタックと統合できるため、迅速なセキュリティ対策が求められる現代において、数多くの企業から支持を受けている。
このような市場環境の中で、Keeper Securityは、特権アクセスやパスワード管理の重要性を強調し、アジア太平洋地域でさらなる成長を遂げることを狙っている。今後も西山氏がどのような新たな戦略を打ち出してくるのか、注目が集まる。
詳細な製品情報や最新の取り組みについては、
Keeper Securityの公式ウェブサイトを訪れることで確認できる。さらに、Facebook、Instagram、LinkedIn、TwitterなどのSNSでも最新情報を得ることができるので、ぜひフォローしてみてほしい。