特別セミナーの概要
株式会社アーシャルデザインと一般社団法人日本部活指導研究協会が共催する『「教えるから導くへ」のスポーツ指導哲学』セミナーが、2026年1月18日に開催されます。このイベントの特別講師として、元プロ野球選手であり指導者としても活躍する桑田真澄氏が登壇します。会場はTKP東京駅カンファレンスセンターおよびオンライン配信で、現地参加者とオンライン参加者を募集しています。
教えるから導くへの転換
近年のスポーツ指導現場では、単なる技術の習得を超えて、生徒の主体性を引き出すことが求められています。桑田氏は、PL学園での経験を踏まえ、「教える」だけでなく、生徒自らが課題に向き合う「自立型人材」を育成することの重要性を語ります。彼の指導哲学は、心・技・体・知のバランスを大切にしたものであり、実践的な知見が共有されます。
行政の視点も取り入れた多角的なアプローチ
本セミナーの特徴の一つは、元スポーツ庁次長の今里讓氏が行政の視点から部活動改革について的確な講義を行うことです。「スポーツ基本計画」や部活動ガイドラインに関わった彼の知見はこれからの教育現場にとって必要不可欠です。これにより、参加者は政策と実践を結びつけた新しいマネジメント手法を学ぶことができるでしょう。
パネルディスカッションでの実践的な議論
さらに、桑田氏に加え、元ハンドボール日本代表主将の東俊介氏や日本部活指導研究協会の中屋晋氏が登壇します。彼らは「生徒を社会を担う大人へどう育てるか」というテーマでパネルディスカッションを行い、参加者と共に現場での具体的な指導法について議論します。
参加方法と開催詳細
イベントは2026年1月18日(日)13:00から16:00まで行われます。現地参加は7,700円、オンライン参加は5,500円となっており、教育関係者や部活動指導者が求められています。
この機会は、ただの講演ではなく、実際のスポーツ指導に役立つ技法や思考法を身につける絶好のチャンスです。参加者は、効果的な指導法の見直しや新たな視点を得ることで、今後の教育現場に戻った際に大いに役立ちます。下記のサイトから申込みをし、多くの方々の参加をお待ちしています。
(文章の最後に参加申し込みサイトへのリンクを記載すると良いでしょう。)