「わかりやすさ」が企業と消費者を救う!パッケージとECサイトセミナー開催
2020年4月の食品表示法施行から3年が経ちましたが、法律遵守と消費者の理解促進という重要な課題は依然として残っています。法律の施行だけでは、消費者が商品情報にアクセスし理解することは容易ではありません。情報が「分かりにくい」「わからない」ことは、企業と消費者の双方にとって大きな損失につながる可能性があります。
そこで、企業が生活者を守るためのコミュニケーションデザインの重要性が見直されています。それは、同時に企業自身を守る情報戦略でもあるのです。
この度開催される「UCDAアワード2022 パッケージセミナー」では、消費者庁食品表示企画課の松原晃氏と北海道大学文学研究院教授の河原純一郎氏を講師に迎え、「パッケージとECサイト、生活者を守るコミュニケーションデザイン」をテーマにセミナーが開催されます。
セミナーでは、専門家による講演に加え、UCD研究所による食品ECサイトにおける表示の見やすさに関する基礎調査結果も発表されます。この調査は、消費者の視点に立った、より実践的なデザイン改善に繋がる重要な知見を提供するものと期待されています。
セミナーのポイント
消費者庁と大学教授による専門的な講演: 食品表示法に関する最新の知見や、消費者の行動心理に基づいたデザイン戦略を学ぶことができます。
UCD研究所による調査結果発表: 食品ECサイトにおける表示の見やすさに関する具体的なデータや課題、改善策が示されます。
実践的なコミュニケーションデザイン: 企業がどのように消費者に情報を届けるべきか、具体的な方法や事例を通して学びます。
企業と消費者の双方にとってのメリット: 消費者の理解度向上と、それに伴う企業リスクの軽減を両立する戦略を習得できます。
誰のためのセミナーか?
このセミナーは、食品業界関係者、ECサイト運営者、パッケージデザイナー、マーケティング担当者など、消費者に商品情報を届ける業務に関わる全ての方々に有益な内容となっています。消費者の理解度向上を目指し、より良いコミュニケーションデザインを構築したいと考えている企業にとって、必聴のセミナーです。
セミナー詳細
セミナーの詳細やプログラムについては、以下のURLをご確認ください。
UCDAアワード2022 パッケージセミナー
UCDAアワード2022
本セミナーを通して、企業と消費者の双方にとってより良いコミュニケーションデザインの実現に貢献することを期待しています。分かりやすい情報発信こそが、信頼関係を構築し、持続可能な社会を築くための第一歩となるでしょう。