KDDIとFULMAが共同開催した特別イベント
2025年3月29日、KDDI株式会社とFULMA株式会社が協力し、
「全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awards」のファイナリスト作品の上映と、安藤桃子監督と上田慎一郎監督による特別トークセッションを開催しました。このイベントは、若い才能を称えるとともに、未来の映像クリエイターを支援するための取り組みです。
全国小中学生動画コンテスト FULMA Creator Awardsとは
このコンテストは、次世代を担っていく小中学生のクリエイティブな才能を発見し育成することを目的としています。子供たちの新たな視点や独自の発想を映像として表現する機会を提供し、彼らの思いを社会に届けることを目指しています。
2024年11月2日には東京お台場の日本科学未来館で最終審査会が開催され、選出された10組のファイナリストたちが各自の作品を発表しました。審査員として参加した安藤監督と上田監督も同席し、彼らの指導のもとでどのような素晴らしい作品が生まれたのかが注目されました。
特別トークセッションの内容
トークセッションでは、安藤監督と上田監督が自身のキャリアや映像制作に対する考え方を語り、子供たちの映像作品を振り返る時間が設けられました。
ロンドン大学芸術学部卒業後、映画化した長編小説「0.5ミリ」で多くの賞を受賞しています。最近では高知県において子供たちの未来を考えるプロジェクトを立ち上げ、地域に貢献する活動もしています。
自主映画を中学生の頃から撮り続け、劇場公開作品「カメラを止めるな!」が特に話題となりました。最新作「アングリースクワッド」は、2024年11月に公開予定です。
トークイベントでは、子どもたちに向けて映像制作の意義や、その表現の重要性についてお二人の熱い思いが語られ、参加者たちには大きな刺激となったようです。
映像制作に込めた想い
KDDIとしては、
「サテライトグロース戦略」の一環として次世代の人材育成に力を入れています。「全国小中学生動画コンテスト」は、その一環として位置づけられ、未来を担う子どもたちの才能を応援することで、彼らが社会に出たときの活躍を期待しています。
FULMAは、子どもと社会をつなぐこのコンテストを通じて、クリエイティブな表現の場を提供し、子どもたちが自分自身を表現できる機会を増やすことを主要な目的として活動しています。
おわりに
このイベントは、未来の映像クリエイターたちにとって貴重な学びの場となり、それぞれの夢を描くきっかけとなったことと思います。クリエイティビティを育むことが、世界を豊かにする一歩といえるでしょう。参加者たちの今後の活躍に期待が高まります。