福岡で外国人留学生向け進学フェアが4年ぶり開催！動員数は大幅増加

福岡で進学フェア、外国人留学生の今

2024年7月11日、福岡市のエルガーラホールで「アクセス日本留学フェア」が開催されました。これは、新型コロナウイルスの影響を受けて4年ぶりの実施となるもので、主に日本語学校に在籍する外国人留学生や、その引率教員が参加しました。動員数は746名と、前回の開催時に比べてなんと438%の大幅増加を果たしました。

留学生ニーズの拡大と九州の現状

近年、来日する外国人留学生の数は急速に回復しています。特に九州地域は、2023年5月時点のデータによれば、29,040人の留学生が在籍しており、関東や近畿に次いで全国で3番目の多さを誇ります。そのうち、約60%の留学生が福岡県内の教育機関に在籍しています。この背景には、福岡県が持つ高等教育機関の数が影響しています。福岡県は大学数で全国5位、専修学校数では全国4位という規模を有しています。

アクセスグループ・ホールディングスの事業子会社、アクセスネクステージは、こうした現状を受けて、九州地域の日本語教育機関との連携を強化し、留学生へのサポートを拡充するとしています。また、進学希望者の募集を促進し、各教育機関の運営支援や就職支援の成果向上にも取り組んでいます。

フェアの詳細と参加機関

開催されたフェアでは、大学院や大学、短期大学、専門学校など、合計66の教育機関が出展。主な出展機関には10校の大学院、14校の大学、4校の短期大学、36校の専門学校が並びました。来場者の中には日本語学校の引率教員も含まれており、彼らは学生の進路選択に重要な役割を果たします。このイベントを通じて、参加者は様々な教育機関の情報を直接得ることができます。

今後の展開

「アクセス日本留学フェア」は福岡だけでなく、今後も各地での開催が予定されています。多くの学生が日本での学びを視野に入れ、その選択肢を広げる手助けとなるでしょう。イベントの詳細や今後の開催情報については、公式ウェブサイトをチェックすることができます。よい進路を見つけるために、ぜひ参加を検討してみてください。

会社の概要

「アクセスネクステージ」は、2009年に設立され、採用支援や教育機関支援をメイン業務としています。代表取締役社長は増田智夫氏で、東京都渋谷区に本社を構えています。教育機関への支援活動は、留学生の進学や就職の機会を広げるために非常に重要な役割を担っています。詳細は公式HPでも確認できます。

文部科学省や日本学生支援機構からの最新データを基にした情報をもとに、私たちは今後も留学生への支援活動を積極的に行っていく予定です。