万博で高原体験
2024-09-09 14:42:13

ダイキンが運営する万博レストランで体験する高原の空気と美味しさ

ダイキンが新たに創造する万博の空間



2025年に開催される日本国際博覧会、通称大阪・関西万博において、ダイキン工業が手掛けるレストラン「水空SUIKUU(すいくう)」が注目を集めています。このレストランは、サントリーホールディングスとの共同プロジェクトであり、海の近くでありながら高原で食事をしているような体験を提供することを目指しています。

高原の空気を再現する空調技術


「水空SUIKUU」は、高原の清々しい空気を取り入れるために、ダイキンの先進的な空調技術を最大限に活用しています。特に注目すべきは「天井吹出型の置換換気空調」というシステムです。この空調は、室内の快適な温度や湿度を調整しながら、ウイルスやガス成分を効率的に排出します。

この新しいシステムでは、空気を低速で落下させることで、さらに心地よい涼しさを感じられます。従来のエアコンでは感じる横風を無くし、清浄効果の高さも特長です。実際、店舗内の清浄性は一般事務所の5倍に達し、来場者に安心して過ごせる環境を提供しています。

感覚を刺激する個室ダイニング


さらに「空気で旅するダイニング」という個室が用意されており、ここでは空調制御と映像・音響を組み合わせた未来的な食事体験が可能です。この個室の壁には美しい高原の映像が映し出され、同時にその映像に合わせた空気環境と環境音が流れ、まるで自然の中で食事をしているかのような贅沢なひとときを演出します。

未来の可視化技術


ダイキンはさらに、大阪大学との共同開発により「未来の温度計」と呼ばれる新技術も導入します。これは、様々な空気環境データを最新の生成AIが絵画として表現するもので、見えない空気情報を可視化します。

このように、個室に入ると、外の空気環境を反映した絵画が徐々に清々しい高原の風景に変化する様子を楽しめます。これにより、空気質が変化する過程も視覚的に体験可能なのです。

出店概要


「水空SUIKUU」は2025年4月13日から10月13日まで営業を予定しており、営業時間は10時から21時です。ウォータープラザ西棟の2階に位置し、約190席を備えています。大きな店舗面積(約750㎡)を活かして、多くの人々に未来の飲食環境を体験してもらうことを目指しています。

ダイキンは「空気で答えを出す会社」を掲げ、この万博という実験場で最新技術を駆使し、来場者の皆さんに新しい食事空間を提案することに力を注いでいます。これにより、未来のライフスタイルを体験し、同時に清潔で快適な飲食空間を提供することが期待されます。

大阪・関西万博に訪れる際は、ぜひ「水空SUIKUU」で特別な空気感を感じながら食事を楽しんでください。


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会社情報

会社名
ダイキン工業株式会社
住所
電話番号

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