2025年1月30日(木)、宮城県仙台市にて「電波利用推進東北フォーラムセミナー」が行われ、株式会社ビーマップが出展します。本イベントは、M2MやIoTの時代に欠かせないSub-GHz帯無線通信規格についての詳細な紹介を目的としています。
このフォーラムでは、802.11ah推進委員会(AHPC)の会員企業であるビーマップが、同委員会のブース内で最新の製品を展示する予定です。その中でも特に目を引くのが、当社の全天候型アクセスポイント「EAP112」です。この製品は、IEEE 802.11ah規格に対応しており、1kmを超える長距離通信が可能で、高速でのデータ通信を実現します。具体的には、最大15Mbpsの速度での通信が可能です。
「EAP112」はその耐熱性や耐寒性、防塵防水性に優れ、屋内外いずれでも使用できるため、様々な環境での利用が期待されています。この優れた特性により、特に広い敷地を必要とする製造業や農業などの分野におけるIoT技術の導入が一層進むと見込まれています。
加えて、災害対策の通信インフラとしても「EAP112」の重要性が増しています。長距離通信が可能であり、設置場所に幅があるこのアクセスポイントは、地域の安全に寄与する有効な手段となります。
フォーラム当日、14時05分からは、AHPC広報普及タスクグループの林果保利氏による講演も行われます。この講演では、802.11ahの概要と社会実装に向けた実証ユースケースが紹介され、Wi-Fi HaLowの魅力を余すところなく伝えます。
参加希望者は、1月28日(火)までに事前登録が必要です。参加費は無料で、多くの皆さまにご来場いただき、最先端の技術について実際に触れていただきたいと思います。
イベント概要
【名称】電波利用推進東北フォーラムセミナー in 仙台
- M2M/IoT時代必須のSub-GHz帯無線通信規格の全貌 -
【開催日】2025年1月30日(木)
【会場】ハーネル仙台
(宮城県仙台市青葉区本町2丁目12−7)
展示会場:3階「蔵王」(11時00分~17時00分)
講演会場:2階「松島」(13時15分~17時00分)
今回のフォーラムは、イノベーションを通じた地域の発展を目指す重要な機会です。ぜひこの機会に、最先端のIoT技術を体感し、未来の可能性を探ってみてください。皆さまのご参加をお待ちしております。