デジタルハリウッドの動向
デジタルハリウッドが運営する『セカンドライフトレーニング講座』が、開講1周年を迎えるこの12月に内容とカリキュラムを大幅にリニューアルしました。これにより、セカンドライフ内でスキルを磨きたい方々のニーズに応える講座が新たに設けられています。
セカンドライフとは
「セカンドライフ」は、アメリカのリンデン・ラボ社が2003年に創設した3次元バーチャルワールドで、全世界で約1000万のユーザーが登録しています。アメリカでは、多くの企業が自社の店舗やオフィスを設立し、逆引きのコミュニケーションの場として活用されています。この傾向は日本にも広がり、徐々に多くの企業が参入しています。
1周年のリニューアル
デジタルハリウッド大学大学院は、昨年9月に設立した「セカンドライフ研究室」を通じて、セカンドライフの普及活動を進めています。このたびのリニューアルでは、多様な業界のニーズに応じた7つの講座を新たに提供します。特に、企画・制作に携わる方々や一般ユーザーを対象とした講座が用意されています。
新講座のラインナップ
1.
セカンドライフの企画のコツ
- 2時間で基本的な企画の立案を学びます。日本における事例を基に、クリエイターや広報担当者に最適な内容になっています。
2.
日本企業の動向A・B
- ビジネスの可能性を秘めるセカンドライフにおける企業事例を分析し、企画に役立つ情報を提供します。AとBの2つの講座に分かれ、食品から金融業界までのトレンドを探ります。
3.
リンデンスクリプトプログラミング
- セカンドライフ内で特別なコンテンツを作成するためのプログラミング技術を習得します。火や煙などのエフェクトの制作方法が学べます。
4.
モノづくりのススメ
- アクセサリーや家具制作を学び、制作スキルを身に付けることができます。これにより、オブジェクトの販売も可能になります。
5.
アバター制作
- 自分にぴったりのアバターを作る技術を学びます。複雑な動きや外見のカスタマイズも習得できます。
6.
アバターの演出方法
- 可愛いアバターを作成するための基本的な外見設定やアクセサリーの制作方法が学べます。
これらの講座の受講料や開講スケジュールは公式サイトで確認できます。
申し込み方法
受付はデジタルハリウッドのソリューション事業部にて行っています。興味のある方は、指定のメールアドレスまたは電話での連絡が可能です。新たに生まれ変わるセカンドライフトレーニング講座で、ぜひ一歩先のスキルを身に付けてみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は、
こちらのリンクからご確認ください。