JR東日本循環イベント
2025-09-01 15:24:07

JR東日本グループが地域に新たな循環インフラを創出するイベントを開催

JR東日本グループが提案する新たな循環社会への一歩



JR八王子駅で、地域と連携した資源循環イベントが開催されます。このプロジェクトは、グループ企業である株式会社ECOMMITとJR東日本スタートアップ株式会社が協力し、資源循環サービス「PASSTO(パスト)」に基づく取り組みです。2025年4月23日より始まったこのサービスでは、すでに累計1.2トンの資源が回収されています。今回のイベントを通じて、より多くの人々にリユースの選択肢を提供し、地域全体で資源の循環を促進していく考えです。

不要品回収イベントの詳細



開催概要


JR八王子駅では、「不要品回収イベント」が以下の日程で行われます。
  • - 開催日: 2025年9月7日(日)
  • - 開催時間: 10:00~16:00
  • - 場所: JR八王子駅「つながルーム」
  • - 共催: JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社ECOMMIT

このイベントでは、衣類や雑貨に加えて、小型家電やホビー用品、おもちゃなどが回収されます。家庭で使わなくなったアイテムを必要とする人々のもとへとつなげる機会を提供し、参加者には資源循環の重要性を体感してもらいます。回収されたアイテムは、ECOMMITのサーキュラーセンターにて丁寧に選別され、リユースやリサイクルの形で再利用されます。

駅ナカ Re:Style マーケット



また、以下のような再販売イベントも予定されています。
  • - 開催日: 2025年10月19日(日)
  • - 開催時間: 10:00~16:00
  • - 場所: 八王子駅みどりの窓口前「駅ナカRe:Styleマーケット」特設会場
  • - 共催: JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社ECOMMIT

このマーケットでは、回収されたアイテムを中心に、全国のPASSTO回収拠点から集められたリユース可能な商品が販売されます。まだ十分に使用可能なアイテムをお手元に迎え、不要になったものは次の利用者へとつなげることで、資源循環の概念を楽しみながら学べる機会を提供します。

PASSTOの理念



「PASSTO」は「PASS TO」に由来し、次の人へ渡す、未来へつなぐという理念が込められています。この仕組みは、生活者にとって身近な資源循環の入り口となり、不要品を回収し、最適な使い方を選別し、再び活躍させることを目指します。実際に、PASSTOで回収された衣類のリユース率は約98%に達し、従来の捨てる文化とは一線を画しています。

企業の背景


ECOMMITは、不要物が循環する社会の構築に向けた事業を展開しており、7カ所に循環センターを設けています。これにより、不要なものの回収や選別、再流通を実現し、持続可能な社会の実現に向けたサービスを提供しています。

JR東日本スタートアップ株式会社は、JR東日本とスタートアップ企業との協力を促進する役割を担っています。今回のプロジェクトは、地域の人々との連携を深め、「心豊かな生活」の実現を目指す「Beyond Stations構想」の一環として進められています。

まとめ


JR八王子駅での資源循環イベントは、地域の人々にリユースの重要性を伝えるだけでなく、持続可能な社会の未来をともに築くための第一歩です。ぜひ、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。イベント参加を通じて、新たな資源の価値に触れることができる貴重な機会です。


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会社情報

会社名
JR東日本スタートアップ株式会社
住所
東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 6・7F
電話番号

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