初心者向けデジタルペンタブレット「Wacom One 14」の魅力を解説

デジタル創作を一新する「Wacom One 14」

株式会社ワコムが2023年9月30日、初心者向けの液晶ペンタブレット「Wacom One 14」を発売します。この最新モデルは、Windows PC、Mac、Chromebookに接続でき、クリエイティブな作品制作をしたいがまだ挑戦できていない方にもぴったりの一台です。初心者でも扱いやすい設計がされており、気軽にデジタルアートの世界に足を踏み入れられるでしょう。

快適なデジタル制作環境を提供

「Wacom One 14」は、14インチのフルHD IPSディスプレイを搭載しており、優れた画質を提供します。アンチグレア加工とアンチフィンガープリント処理が施されており、画面の反射や指紋を気にせず、作品に集中できます。視差を抑えるためのダイレクトボンディング技術により、紙に描くような自然な描き心地を体験できるのも大きな魅力です。さらに、狭ベゼル設計により広い作業領域を確保、軽量でコンパクトなので、持ち運びや設置も簡単です。

高精度な描画技術と使いやすさ

ワコムが40年以上にわたり培ったペン技術により、「Wacom One 14」は高精度な描画を実現しています。遅延が少なく、自然な傾き検知が可能で、デジタル制作が初めての方でもすぐにその素晴らしさを感じられます。付属の「Wacom Oneスタンダードペン」は軽く持ちやすく、カスタマイズ可能なボタンも2つ搭載。さらには、ステッドラーやLAMYといった有名文具メーカーのペンも使用できるため、自分にぴったりのペンで創作できます。

シンプルな接続でストレスフリー

「Wacom One 14」は、USB Type-Cケーブル1本で簡単に接続可能です。デスク周りに配線が少なくてすむので、狭いスペースでも安心。DisplayPort™ Alt ModeやThunderbolt（第3世代以降）に対応したパソコンであれば、電源や映像、データを一度に伝送でき、すぐに使えます。さらに、別売のWacom Converterを用いることでHDMIやUSB Type-A接続にも対応しています。多様なOS環境にも対応しており、Windows 10やmacOS 13以降、最新のChromeOSでもシームレスに動作します。

クリエイティブの世界を広げるアプリやサービス

購入後にダウンロードできる多彩なクリエイティブアプリやサービスが「Wacom One 14」に同梱されています。たとえば、イラストやマンガ、アニメ制作に最適な「CLIP STUDIO PAINT PRO」や、他のユーザーと同時に描き合える「Magma」など、多彩なツールに対応しています。

また、「パスパルトゥー2」では、ゲーム感覚でアートを楽しむインタラクティブな体験が提供されています。さらにはPDF編集に役立つ「Foxit PDF Editor」や、学習・スキルアップ支援の「Skillshare™」、「パルミー」など、多様なオンライン講座も利用可能です。これにより、初心者から経験者まで、自分の創造力をどんどん引き出すことができます。

予約特典と発売情報

「Wacom One 14」は2023年9月17日から予約販売を開始しており、一般発売は9月30日です。公式ワコムストアでの販売価格は39,800円（税込）です。9月29日までに予約された方には、限定特典として「Wacom One Pen用標準芯」と「フェルト芯」のセットをプレゼント。このチャンスを利用して、自分好みの描き味を体験してみてください。

また、製品を実際に見ることができる「Wacom Base」も、東京都新宿区に位置し、平日オープンしています。子ども達向けには学習体験を提供する「VRWARE Edu StoryBuilder」なども用意されているため、親子での体験もお勧めです。