オプテックス、経営体制刷新に向けての役員異動を発表

オプテックス、経営刷新の新たな一歩

オプテックス株式会社（本社：滋賀県大津市）は、2024年12月27日に行われる臨時株主総会及び臨時取締役会での役員改選を経て、2025年1月1日付で新たに池田和男氏が代表取締役社長に就任することを発表しました。これにより、前社長の上村透氏は取締役会長に就任し、経営の新たなステージがスタートします。

代表取締役社長の交代

新社長に就任する池田和男氏は、当社の戦略本部長や管理本部長としてキャリアを積んできた実績を持つ人物です。彼は2004年10月にオプテックスに入社し、以降様々な役職を歴任し、セキュリティ事業を中心に大きな成果を上げてきました。今後は、「ビジネスモデル変革」と「グローバル業務改革」に焦点を当て、持続的な成長を追求していく方針です。

一方、上村氏は取締役会長として新体制の下で池田氏をサポートし、親会社であるオプテックスグループの副社長としてもその役割を果たします。これにより、グループ全体の連携強化とシナジー創出が期待されています。

力強い経営体制の構築

オプテックスは、今回の役員異動を通じて、より力強い経営体制を築く狙いを明確にしています。新任の取締役には、これまでの経験豊富なメンバーだけでなく、新たに木田匡哉氏が加わり、企業の国際展開に向けた戦略を進めていく考えです。

氏名	役位・役職	新任の別
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池田和男	代表取締役社長、戦略本部長	ー
上村透	取締役会長、オプテックスグループ副社長	ー
恩保誠	取締役常務執行役員、SEC事業部長	ー
福根宣義	取締役常務執行役員、事業推進部長	ー
御影池太朗	取締役執行役員、エントランス部長	ー
木田匡哉	取締役執行役員、OPTEX EUROPE社長	新任
木村英治	監査役	ー

オプテックスのビジョン

オプテックスは、センサー技術を駆使した製品とデータ活用によるソリューションの提供を行っています。セキュリティ、自動ドア、水質、車両検知センサーなどの特定用途向け製品を通じて、「グローバルニッチトップ企業100選」に2回連続選出されるなど、業界内での信頼を高めています。

新しいリーダーシップのもと、ぜひオプテックスの次の動きに目が離せません。持続可能な成長に向けた彼らの挑戦に、期待が高まります。