静岡県森町、小中学校5施設に「CoDMON」導入 教育現場のDX化を推進
静岡県森町は、町内にある小中学校5施設において、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」(以下、コドモン)を2024年7月から導入することを発表しました。
森町は、コドモンの導入により、保護者との連絡機能強化や学校の業務負担軽減を図ることで、より質の高い教育サービスの実現を目指しています。
コドモン導入による期待効果
コドモン導入によって、以下のような効果が期待されています。
保護者との連絡機能強化: 遅刻・欠席の連絡や学校からのお知らせを、保護者アプリを通じてスムーズに行うことができます。保護者は、時間や場所に縛られずに、必要な情報を迅速に確認できます。
学校業務の負担軽減: コドモンの連絡帳機能により、従来の紙ベースの連絡帳から脱却し、業務の効率化を図ります。また、お知らせの一斉配信機能により、保護者への情報伝達も効率化されます。
教育現場におけるICT活用の重要性
近年、教育現場においてもICT化の重要性が高まっています。文部科学省は、学校における保護者の押印見直しや連絡手段のデジタル化推進を通知しており、教育現場のDX化は喫緊の課題となっています。
コドモンのようなSaaS型サービスは、導入が容易で、最新技術を活用しやすいため、教育現場のDX化を推進する上で有効な手段と言えます。
コドモンについて
コドモンは、株式会社コドモンが提供する、保育・教育施設向けのICTサービスです。保育・教育施設における業務効率化、コミュニケーションの活性化、保育の質向上を支援することを目的としています。
コドモンは、全国約18,000施設、職員約36万人が利用しており、導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位を獲得しています。
森町における教育改革への期待
森町は、コドモン導入を通じて、教育現場のDX化を推進し、より質の高い教育サービスを提供していくことを目指しています。
コドモンの導入が、森町の教育改革に大きく貢献することを期待しています。
注釈
※1 保育の現場・職業の魅力向上に関する 報告書 P.19 ②ICT 等の活用による業務効率化と業務改善の推進
※2 学校が保護者等に求める押印の見直し及び学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について(通知)
※3 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと
※4 政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針 P.5 「コラム:正しいクラウドサービスのみを選択」
* ※5 SaaS向けSLAガイドライン 2008年1月21日