最近、特殊詐欺の件数が増えており、特に若い世代をターゲットにした手口が拡大しています。このような状況に対応すべく、高槻市は令和6年度から「特殊詐欺被害防止サポーター制度」を開始しました。この制度では、市民や事業者が参加して、詐欺の手口や防止策に関する講座を受講し、その知識を周囲に広める活動を推進しています。これまでに3200人以上の市民が受講し、詐欺被害を未然に防ぐためのサポーターとしての役割を果たしています。
最近のデータでは、令和7年の高槻市における特殊詐欺の被害件数は92件、総額は3.9億円に達しています。この数字は、全国的に見ても特殊詐欺がいかに深刻な問題であるかを物語っています。もはや高齢者だけでなく、若い世代が狙われることが多くなっているのです。そのためには、全世代が協力し合い詐欺に対する意識を高めることが重要です。
そこで、令和7年12月5日(金曜日)に市立小寺池図書館で「特殊詐欺被害防止サポーター講座」が開催されます。この講座では、実際の詐欺被害の例を紹介し、ニュートラルな観点から最新の詐欺手口や見抜くポイント、さらには防止策について詳しく学べます。当日は、大阪府警の生活安全指導班による寸劇や映像を交えた講義が予定されており、楽しく学びながら理解を深めることができる内容です。
本講座の重要性は、特に若い世代に対する意識を高める点にあります。消費生活センターの担当者も「若い世代への被害が広がっているため、高齢者だけでなく若い世代にもぜひ受講してもらいたい」と言っています。この講座を通じて、参加者同士が情報交換をし、地域全体で詐欺を防ぐためのネットワークを築くことが期待されます。
講座概要
- - 開催日時:令和7年12月5日(金曜日) 14時から15時30分まで
- - 場所:小寺池図書館(高槻市西五百住町1番1号)2階視聴覚室
- - 料金:無料
- - 対象:市内在住者、市内事業者等
- - 定員:申込順で70人
この貴重な機会をお見逃しなく、ぜひ参加を検討してみてください。特殊詐欺の手口を知り、相互に助け合う地域づくりを進めましょう。