シンクロアイズが参加した新しい働き方会議とは
中部経済産業局が主催し、G-netが運営する「新しい働き方会議」に、株式会社シンクロアイズが参加しました。このイベントは、地域企業と多様な働き方を志望する人材のマッチングを目的にスタートし、今年で3回目を迎えます。特に、コロナ禍を契機に急速に進化した働き方改革が背景にあります。
オンライン開催の意義
今回の会議は、従来のオフライン形式からオンラインに変更され、より多くの人々が参加しやすくなりました。「採る、採られる」ではなく、企業と共に「多様な働き方」を創出することがコンセプト。これにより、地域の挑戦を続ける企業と、独自の働き方を望む人材との出会いの場を提供しています。
シンクロアイズは、テレワークと兼業を活用し、自社の新しい取り組みを駆使してこの会議に参加しました。
SynchroAZの紹介
シンクロアイズは、新製品「SynchroAZ」を開発・販売しています。これは、スマートグラス型の遠隔作業支援システムで、視覚的な情報伝達により業務効率を向上させることを目的としています。販売活動は、すべてフルリモートで編成されたスタッフチームによって進められ、チームのほとんどは兼業のスタッフで構成されています。
この革新的な取り組みが認められ、シンクロアイズは「新しい働き方会議」の出展企業に選ばれました。社長を除く全員が他の本業を持ちつつ、SynchroAZを通じて地域の企業と新しい働き方を実現しようとしています。
働き方改革を進める企業理念
シンクロアイズは、金銭的な報酬だけでなく、成長や非金銭的な体験を提供することを企業の理念に掲げています。この理念を聞いた結果、15名もの応募があり、現代社会における新しい働き方が求められていることを示しています。このような取り組みは、兼業や副業の環境を整える上でも重要な役割を果たすでしょう。
実績と未来への展望
これまでに27台(16社)との契約を締結し、中部経済新聞や毎日新聞など多数のメディアでの掲載実績もあります。 シンクロアイズは、働き方改革を推進しながら、今後も新たな挑戦を続け、その成果を発表していく意気込みを持っています。
また、実際の使用場面をYouTubeにアップロードし、視覚的な情報も充実させています。スマートグラスの使い方は動画で簡単に理解できるため、興味のある方はぜひご覧ください。
会社概要
シンクロアイズは、再生可能エネルギーに関連する設計・施工・管理を行う企業であり、2023年4月には独立してSynchroAZの販売に特化しました。
所在地は岐阜県中津川市で、代表取締役は武井理氏が務めます。
詳しくは、
SynchroAZの公式サイトをご覧ください。
シンクロアイズは、これからも新たな働き方を提案し、地域と共に成長していくことを目指します。