自衛隊と在日米軍の飛行隊パッチの魅力
2025年1月7日、イカロス出版株式会社が新たに発表する『自衛隊&在日米軍 飛行隊パッチ図鑑』は、これまでにない迫力のあるパッチコレクションを網羅しています。この図鑑は、自衛隊や在日米軍の基地公開イベントで手に入る「飛行隊ワッペン」に焦点を当て、部隊の結束を象徴するアイテムとそのコレクションの楽しさを伝えます。
飛行隊ワッペンの魅力
飛行隊ワッペンは、部隊員が誇りを持って肩や胸に付ける象徴的なアイテムです。これらのワッペンは、単なる装飾品ではなく、部隊の結束や絆を感じさせる重要な役割を果たしています。さらに、精巧な刺繍デザインは、芸術作品としての価値も高く、見る人を惹きつけます。
「パッチの帝王」とともに2500枚を紹介
この図鑑には「パッチの帝王」と称される石原肇氏が厳選した2500枚の飛行隊パッチが収録されています。石原氏は、半世紀にわたってパッチを収集し続けてきた熱心なコレクターであり、彼の眼を通して選ばれたこれらのパッチは、単に部隊を表すだけでなく、訓練や派遣、記念イベントに関連した貴重なデザインも多く含まれています。特に、ブルーインパルスや東日本大震災での「友だちパッチ」など、特別な意味を持つパッチも数多く紹介される予定です。
実物大掲載ページでリアルさを体感
本書の特徴の一つとして取り入れられている実物大掲載ページは、手に取るような感覚を与えてくれる構成になっており、パッチが一面にぎっしりと並ぶ様子は見応え抜群です。こうしたリアル感を通じて、パッチへの理解と興味が深まること間違いなしです。
誰に向けた図鑑なのか
本書は、ミリタリーパッチに興味がある方、自衛隊や米軍人に憧れる方、さらには刺繍やマークに興味がある人々に最適です。コレクターのみならず、一般の読者にも楽しんでもらえる内容となっています。
著者のプロフィール
著者の石原肇氏は、1952年に東京で生まれ、長年にわたり沖縄の基地にも通うほどのミリタリー愛好者です。彼のパッチ収集の旅は半生にもわたり、月刊航空雑誌『Jウイング』のコーナーで20年以上にわたりパッチを紹介してきた経験があります。彼の詳細な知識と情熱が詰まった本書は、多くの読者にとって貴重な資料となることでしょう。
書誌情報
- - 書名:自衛隊&在日米軍 飛行隊パッチ図鑑
- - 著者:石原 肇
- - 発売日:2025年1月7日(火)
- - 仕様:B5判 / 208ページ
- - 定価:3,300円(税10%込み)
- - ISBN:978-4-8022-1534-3
この図鑑は、ワッペンから受け取れる深い意義と魅力を伝える新たな試みであり、ミリタリーファンには手放せない一冊となること間違いなしです。