人気作家が続々出演!『第一芸人文芸部俺の推し本。』
毎週日曜日16:30に放送されるBSよしもとの『第一芸人文芸部俺の推し本。』は、本に囲まれた芸人たちが集い、彼らの推し本を熱くプレゼンするブックバラエティ番組です。特徴的なのは、視聴者が書籍の魅力を多角的に楽しめるように、芸人の視点から本の面白さを語る点です。この番組に、なんと第172回直木賞の受賞作家たちがゲストとして続々登場。放送は1月26日から始まり、2月9日と2月16日にも続きます。
番組のスタイルと魅力
この番組は、ピースの又吉直樹氏がプロデュースを手掛ける「第一芸人文芸部」が作り上げたもの。文学を愛する芸人が集まり、各々が自分のお気に入りの本を精一杯プレゼンするスタイルが特徴です。毎回、MCのピストジャムやファビアンがゲストを迎え、一緒に本の魅力を語り合うスタイルで進行します。
実際の収録風景を振り返ると、話をすること自体が新鮮で、笑いあり、感動ありの素晴らしい機会となったそうです。特に、視聴者も参加できるようなアクティブな進行がこの番組の大きな魅力です。
注目のゲスト
小原晩(1月26日放送)
初回のゲストは小原晩氏。彼は自身の著書『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を持ち込み、芸人としての強みを活かした話術で内容を語りました。「自分の好きな本の話をできるのは本当に嬉しかった」と語る彼の言葉には、作品に対する深い愛情が感じられます。
伊与原新(2月9日放送)
続く会には、直木賞受賞作品『宙わたる教室』『藍(あい)を継ぐ海』の著者、伊与原新氏が登場します。彼は「SF作品が苦手な方でも楽しめる読みやすさを目指しました」と説明し、科学技術の信頼に関するテーマを織り込んでいます。彼の熱意あふれるプレゼンが視聴者の心を掴むこと間違いなしです。
井上先斗(2月16日放送)
トリを飾るのは井上先斗氏。彼は『イッツ・ザ・ボム』を紹介しながら、他のゲストとの対比が面白かったと感想を述べています。「話す機会が他の人と異なるのが楽しい」と話し、収録中の緊張感も伝わりました。
視聴方法と配信
番組はBS265chにて放送される他、見逃した方も BSよしもとアーカイブページや YouTube「BSよしもと公式チャンネル」で視聴できるので、時間的な制約がある方でも安心です。いずれも無料で楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
まとめ
『第一芸人文芸部俺の推し本。』は、芸人たちが自分の推しの本を介して楽しむ、美しい本の世界へと導いてくれます。数々の名作を通じて、視聴者もまた新たな本との出会いを楽しむことができるでしょう。直木賞受賞作家たちの熱いトークをお見逃しなく!