新星クリエイター支援契約
2024-04-08 14:00:02

才能開花を支援!若手クリエイター向け新契約で夢を叶える

才能開花を支援!若手クリエイター向け新契約で夢を叶える



日本のクリエイターを取り巻く環境は、決して楽観視できるものではありません。才能あふれる若手クリエイターが、経済的な理由から夢を諦めてしまうケースも少なくありません。そんな中、NPO法人日本アーティスト協会が発表した「包括的エージェント契約」は、クリエイターの活動支援と生計維持という、両方の課題解決を目指す画期的な取り組みとして注目を集めています。

厳しい現実と新たな希望



日本アーティスト協会の調査によると、多くのアーティストが複数の仕事を掛け持ち、それでも平均年収は約240万円と低迷しています。これは高卒の初任給程度であり、生活していくだけでも難しい状況です。海外アーティストと比較しても、年収に大きな開きがあることも事実です。

しかし、誰もが商業的な成功だけを望んでいるわけではありません。創作活動を続けながら、社会との繋がりを持ち、やりがいを感じながら生きていくことを望むアーティストも多いはずです。この包括的エージェント契約は、そうしたアーティストの思いを叶えるための、新たな選択肢となる可能性を秘めています。

包括的エージェント契約とは?



この契約は、2種類の業務委託契約から成り立っています。1つはNPO法人への会員登録、もう1つは非専属のエージェント契約です。

会員登録では、法人の運営に関わる業務や、法人の取引先からの案件を通して報酬を得ることができます。一方、非専属のエージェント契約では、アーティスト個人の活動や、他社との契約を妨げることなく、日本アーティスト協会が営業・マーケティング支援を行うことで、活動の幅を広げるサポートを行います。

第1号契約者は20歳の新星プロデューサー



この包括的エージェント契約の第一号として契約を結んだのは、20歳の音楽プロデューサー羽柴秀吉さんです。神奈川県出身の羽柴さんは、ボーカル、ギター、ベース、キーボードを演奏し、作詞・作曲・アレンジ・プロデュースと幅広い才能を持つマルチプレイヤーです。

日本工学院ミュージックカレッジを卒業したばかりにも関わらず、既に自身のアルバムを3枚リリースし、地方自治体の案件や他アーティストへの楽曲提供など、精力的に活動しています。

日本アーティスト協会は、羽柴さんの才能と継続的な活動への強い意志を高く評価し、契約を締結。楽曲制作やアレンジ、アーティストプロデュースといった活動の支援、さらには事業開発部への配属によるフリーランスとしてのキャリア形成支援も提供します。

多様なクリエイターへの支援



日本アーティスト協会は、音楽アーティストだけでなく、マジシャン、ダンサー、脚本家、俳優、モデル、カメラマンなど、多様なジャンルのアーティストへの支援実績があります。理事長自身のメジャーデビュー経験を含め、20代~30代のアーティスト支援の豊富なノウハウを活かし、この包括的エージェント契約は、様々なジャンルのクリエイターやアーティストの活動を支えていくでしょう。

日本のクリエイターの未来へ



現状、日本のエンターテインメント業界では、大手事務所に所属する一部のアーティストだけが、十分な育成支援を受けられるのが現状です。多くのクリエイターは、自力で生計を立てながらチャンスを待ち続ける必要があります。

この包括的エージェント契約は、こうした現状を変える可能性を秘めています。海外では一般的になっている、アーティストが主体的にエージェントと契約する形を、日本に根付かせる一歩となるでしょう。若手アーティストが安心して創作活動に専念できる環境づくりが、日本のエンターテインメント業界全体の発展に繋がるはずです。

日本アーティスト協会



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