春の訪れとスイセン
2025-03-02 14:00:31

国営ひたち海浜公園に春の訪れ、早咲きスイセンが見頃を迎えました!

国営ひたち海浜公園の早咲きスイセンが見頃



2025年2月19日から国営ひたち海浜公園内の「スイセンの丘」で、約6万本もの早咲きスイセンが咲き始め、3月2日には見頃を迎えました。今年の見頃は、昨年よりも約6日遅くなりましたが、これからの春を十分に感じさせてくれる美しい光景が広がっています。見頃は3月20日頃まで続く予定です。

スイセンは、地中海沿岸原産の多年草であり、特に「タマラ」と呼ばれる早咲きスイセンの美しい黄色の花を楽しむことができます。この「タマラ」は、ラッパのような形状を持つ副花冠が特徴で、青空の下で輝く姿は訪れる人々に春の息吹を感じさせてくれます。

スイセンの丘を覆い尽くす光景



「スイセンの丘」では、この春に向けて特別に拡大された植栽エリアに、約6万本の早咲きスイセンが植えられています。丘一面に広がる初春の風景は、まさに目を楽しませるものです。また、例年は早咲きスイセンと寒咲きナノハナを交互に植栽していましたが、今年は全て早咲きスイセンへと変更し、より一層華やかな景色を楽しめるようになっています。

ウメの花も春を告げる



スイセンの丘周辺では、約150本のウメの木も咲き誇っています。3月20日頃まで見頃を迎え、やわらかな白や温かみのあるピンクの花々が、さらに春を感じさせてくれることでしょう。甘い芳香があたりに漂い、来園者を魅了します。

特別なグルメも楽しもう



「スイセンの丘」近くに位置する「記念の森レストハウス」では、春限定の特別メニューが登場しています。特に人気なのが、茨城県産のハチミツを使った「ネモフィラブルーラテ」と、「海浜公園のはるいろスペシャルラテ」。どちらもネモフィラの青色をイメージしており、春を感じながらお楽しみいただけます。

Flowering(フラワリング)2025



国営ひたち海浜公園では、3月下旬から約1ヘクタールの「スイセンガーデン」を舞台に、180種類・約100万本のスイセンが咲き誇る予定です。松林の中で咲くスイセンの美しさは格別で、柔らかな光が差し込む中で幻想的な風景を楽しむことができます。また、イベント期間中はクラフト体験や春にちなんだ特別なグルメも登場し、訪れる方々に素敵な体験を提供します。

国営ひたち海浜公園の魅力



国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋沿岸に広がる癒しと発見のスポットです。春にはネモフィラやスイセン、初夏にはポピー、そして秋にはコスモスと様々な花々が四季折々の魅力を届けてくれます。また、大観覧車やジェットコースターなどのアトラクションも充実し、家族や友人と特別な時間を過ごすことができます。この春は、国営ひたち海浜公園で一足早い春の訪れを体感してみませんか?


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会社情報

会社名
一般財団法人 公園財団
住所
東京都文京区関口1丁目47番12号江戸川橋ビル2階
電話番号
03-6674-1188

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