MonotaRO最新導入
2016-08-01 09:00:03

株式会社MonotaROが最新ボックスオンデマンドを導入し包装業務を革新

株式会社MonotaROが、新たに導入したボックスオンデマンドシステムとは何でしょうか。このシステムは、さまざまな商品サイズに応じた段ボールを製造するもので、必要な量を必要なタイミングで提供します。具体的には、被包装物にフィットした“ジャストフィットボックス®”を生産することで、包装の効率を飛躍的に向上させるものです。

この技術を持つ株式会社タナックスは、2014年からイタリアのパノテック社からこのシステムを輸入・販売開始。今回の導入機種であるCOMPACK EVOは、2016年に発売された最新式です。そして株式会社MonotaROは、このCOMPACK EVOを世界で初めて導入した企業となります。

COMPACK EVOは、従来のCOMPACKシリーズに比べてフィードスピードが30%向上しており、生産性が大幅に改善されます。これによってMonotaROは、包装にかかる時間を短縮し、異形品の包装作業もスムーズに行えるようになるのです。さらに、包装品質のばらつきを解消できるため、製品の結果としての品質も安定化します。

導入による期待される効果として、MonotaROは包装プロセスに多くのメリットを見込んでいます。特に、ケースの保管スペースや受発注管理に関する課題がクリアされることによって、業務全体の効率が向上。結果としてコスト削減にもつながるとされています。

株式会社MonotaROは、兵庫県尼崎市に本社を置き、各種工業用資材を広く取り扱っています。具体的には、切削工具や研磨材、自動車関連商品、工事用品、オフィス用品など900万アイテムを販売しており、現場や工場での必要な製品を提供しています。今後、ボックスオンデマンドシステムによる業務効率化が、さらなる成長につながることが期待されます。

この取り組みは、単なる包装業務の改善だけに留まらず、MonotaROの経営全体を牽引する可能性を秘めています。業界内での競争が激化する中、迅速な対応と高い品質が求められる時代に、ボックスオンデマンドシステムの役割はますます重要になってくるでしょう。今後、このシステムがどのように活用され、業務にどのような革新をもたらすのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社TANA-X
住所
京都府京都市下京区五条通烏丸東入松屋町438番地TANA-Xビル
電話番号
075-361-2000

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