小型・可搬型レーザーピーニング装置 実機体験会
現場での活用が期待されている「小型・可搬型レーザーピーニング装置」の実機体験会が、愛知県の「知の拠点あいち」で行われている。この体験会は、公益財団法人名古屋産業科学研究所が進めている産学行政連携プロジェクト「知の拠点あいち重点研究プロジェクトV期」の一環として実施されており、2026年3月13日までの期間限定で参加が可能だ。
小型・可搬型レーザーピーニング装置の魅力
従来、レーザーピーニングは大型で固定式の装置を使用して行われていたため、設置場所に大きな制限があった。しかし、新しく開発された小型・可搬型装置は、この課題を克服。持ち運びが可能なため、工場の製造ラインはもちろん、現地作業が求められる橋梁や配管、プラント設備などのさまざまなインフラ構造物の保守や補修に適応できる。
この技術によって圧縮残留応力を金属表面に付与し、金属疲労寿命の延伸や部材の軽量化に寄与することが期待されている。さらに、現場への持ち込みが可能なことで、今までアクセスできなかった場所での施工も実現する。
実機体験会の開催
この体験会では、実際に装置を操作し、その効果や施工性を確認することができる。参加者は自社の部材への適用可能性を検討したり、業界の最新技術を身近に感じたりできる貴重な機会だ。会場では、実際の稼働状況や技術のデモンストレーションも行われ、参加者は直接触れて体感できる。
関連イベントの報告と今後の活動
2025年11月に行われた実機デモンストレーションイベントには、多くの専門家や技術者が参加し、技術への関心が高まっている。現在、開催したイベントのレポートもWeb上で公開中なので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。
申し込み方法とお問合せ
小型レーザーピーニング装置の実機体験会に参加希望の方は、公益財団法人名古屋産業科学研究所の中部TLO担当・藤川までお問い合わせください。参加希望者は事前に申し込みが必要で、装置の稼働状況によっては希望に沿えない場合もあるため、事前確認をお勧めします。
お問い合わせ先
公益財団法人名古屋産業科学研究所 中部TLO担当:藤川
E-mail:
[email protected]
この機会に最新のポータブル表面処理技術を体験し、インフラ保守の最前線を感じてみてはいかがだろうか。技術の進化とともに、未来の製造業に求められる技術の数々を知ることができる貴重な体験を通じて、自社の技術力を高めるチャンスとなるだろう。興味がある方はぜひ、実機体験会に参加して、最新の技術に触れてみてほしい。