新たなオフィススタイルの誕生！エンスイテとスイテ日本橋人形町

新たなオフィススタイルの誕生！

2023年10月、阪急阪神不動産株式会社は新たな中規模オフィス「SUITE（スイテ）」の第3号物件の着工を発表しました。同時に、既存ビルのバリューアップを図るリノベーションプロジェクト「enSUITE（エンスイテ）」も始動。特に注目されるのは「エンスイテ御成門」と呼ばれ、ここではその魅力と可能性について詳しく紹介します。

エンスイテ御成門の特徴

「エンスイテ御成門」は東京都港区に位置し、都営三田線「御成門」駅から徒歩わずか3分の便利な立地にあります。この施設は、もともとは一棟貸しの構造でしたが、マルチテナント仕様にリノベーションされています。

内装は環境への配慮がなされており、自然素材を利用したデザインが施されています。これにより、利用者にとって快適で機能的な空間が実現されています。また、リノベーションの目的は単なる物理的な空間の向上だけではなく、新たなビジネスチャンスを生む「縁」を育むことでもあります。「en」は「環境」や「向上」を意味し、このプロジェクトの核心を表しています。

スイテ日本橋人形町の全貌

さらに、阪急阪神不動産は「スイテ日本橋人形町」という新しいオフィスビルの建設にも着手しています。ここは東京メトロ日比谷線・都営浅草線の「人形町」駅から近く、芝居町としての歴史が息づくエリアに位置します。

外観デザインには地域特性を生かし、オフィスや老舗商店と調和するスタイルが採用されています。内装には広いテナントニーズに応えられるような多機能な会議室や、ワーカー専用ラウンジ、屋上テラスなどが設計されており、入居者の快適さを重視した工夫が凝らされています。

また、24時間対応の非常用電源設備や各フロアの専用備蓄倉庫も設置され、自然災害発生時のBCP（事業継続計画）としての機能も強化されています。

今後の展開

今後、阪急阪神不動産は首都圏において中規模オフィス事業を積極的に展開し、これまで以上の多様なオフィススタイルの提供を目指しています。リノベーションによって生み出される新しい空間が、どのように地域やビジネスに寄与するのか、今後の展開に期待が寄せられています。これからのオフィスは、ただ働くための場ではなく、人々が集まり交わる、新たなビジネスの「縁」を創り出す重要な空間となるでしょう。

公式な情報や最新の進捗については、それぞれのオフィスの公式ウェブサイトでご確認ください。