音とデザインの饗宴:バング&オルフセンの魅力を紐解く
2025年、デンマークのオーディオブランドBang & Olufsen(バング & オルフセン)は創業100周年という大きな節目を迎えます。この記念すべき年に出版される書籍『バング & オルフセンの音とデザイン』は、日本初のコンセプトブックとして、そのブランドの歴史と魅力を深く掘り下げています。著者は、バング&オルフセン ジャパンであり、アートディレクションは田部井美奈氏が担当。
ブランドの歴史と技術の軌跡
本書は、創業当初の農家で組み立てられたラジオから最新のサウンドシステムに至るまで、100年にわたるバング&オルフセンの歩みを多角的に伝えています。製品カタログは年代順に名品を紹介し、ブランドのヘリテージを深く探索。特に注目すべきは、1990年代にバング&オルフセンを日本に紹介した藤原ヒロシ氏への特別インタビューです。彼の視点から、ブランドとそのデザインの魅力が語られています。
優れたクリエイターたちの視点
また、片山正通氏、中村拓志氏、三好良氏など10組のクリエイターやアーティストが自身のバング&オルフセン製品への思いを語るコーナーも設けられています。これにより、特徴的な美しい写真と共に、彼らの生活空間におけるオーディオ機器の役割が浮き彫りにされます。そのビジュアルヒストリーは、タイムレスな美しさを併せ持つ製品の魅力を伝えています。
デンマークのデザイナーたちとのインタビュー
さらに、デンマークの現代デザイナーであり、David Lewisの弟子であるTorsten ValeurやCecilie Manzとのインタビューも収録。これにより、現在のBang & Olufsenがどのようにしてデザインと革新を追求しているのか、現地のデザイナーの声を通じて知ることができます。
コペンハーゲンから離れた小さな町Struerに拠点を置くこのブランドが築き上げてきたリーダーシップと独自性を、さまざまな視点から探求することができる一冊として、多くの読者にとって新たなインスピレーションの源となることでしょう。
書誌情報
この貴重なコンセプトブックは、2026年5月中旬に一般発売予定です。書名は『バング & オルフセンの音とデザイン』で、208ページの内容となっており、製本は並製です。定価は4,400円(本体4,000円)で、ISBNは978-4-86831-043-3です。
これからも進化を続けるバング&オルフセン。その豊かな歴史と未来の展望をこの書籍を通じて感じ取ってみてはいかがでしょうか。公式ウェブサイトやInstagramなどでも最新情報をチェックしてください。音とデザインの融合を体感できる貴重な一冊は、音楽とデザインに情熱を注ぐすべての人におすすめの一書です。