法務オートメーション「OLGA」が提供する新しい契約書レビューの形
GVA TECH株式会社が提供する法務オートメーション「OLGA(オルガ)」が、その利用規約に関する解説を大幅に更新しました。OLGAは企業法務における契約書のレビューや管理を効率化するためのツールであり、今回はその中でも特に利用規約にフォーカスを当てた改訂です。
OLGAの進化したプレイブック
これまでOLGAのプレイブックには、契約書のレビュー時に役立つチェックポイントや注意事項、そして譲歩する条件の順位、参考情報がまとめられていました。しかし、今回のアップデートにより、利用規約の各条文に対する趣旨や着眼点に関する情報が充実しました。これにより、契約書レビューが必要とされる情報がわかりやすく整理され、バックオフィス系SaaSを利用する担当者の方々にとって、とても便利な機能となりました。
より分かりやすい契約書確認
新しく更新されたOLGAの利用規約解説は、サービス提供者やサービス利用者向けのSaaS利用規約が対象です。これらの情報は、バックオフィス系SaaS運営事業者の方々だけでなく、外部のSaaSを利用する方々にとっても非常に役立つものであり、契約書確認がよりスムーズに行なえるようになりました。
カスタマイズ可能なプレイブック
OLGAプレイブックの特徴として、自社の基準に応じてカスタマイズが可能である点が挙げられます。これにより、自社のひな型と連携し、必要に応じた情報を付与して実務に即した活用が可能になります。特に初心者向けの情報を加えることで、法務に不安を感じている方々も安心して利用できるよう配慮されています。
新たに追加された契約書ひな型
今回のリニューアルに伴い、OLGAには新たにいくつかの契約書ひな型も追加されました。現在、OLGAが提供するひな型は1,527通に達しています。以下は新しく追加された主なひな型の一部です:
- - 継続雇用規程
- - 消費税率の確認の覚書
- - 契約上の地位承継の覚書(契約の譲渡)
- - 品質保証の覚書
- - サービスの一時停止・再開の覚書
これらのひな型は、契約書の作成や確認に非常に役立つものであり、法務業務の効率化を助けます。
ユーザーの声を反映したプロダクト開発
GVA TECHは、ユーザーからのフィードバックを重視し、今後もプロダクトの開発を続けていく方針です。法務担当者や弁護士の方々が迅速かつ的確な契約書レビューを行えるよう支援し、業務負担を軽減することを目指しています。
まとめ
法務オートメーション「OLGA」は、依頼受付から契約管理やナレッジ活用まで、分散した法務業務を一元化し、自動化することで、業務の効率を向上させるシステムです。今後も進化を続けるOLGAに注目です。詳細については、OLGAの公式サイト(
OLGA公式サイト)をご覧ください。