関大万博フェスタ
2025-07-02 11:35:50

コカ・コーラとファミマが共催する関大万博フェスタの取り組み

コカ・コーラとファミリーマート、関西大学での連携イベント



6月30日、関西大学の千里山キャンパスにて「関大万博フェスタ~巡縁祭~」が開催され、コカ・コーラ ボトラーズジャパンとファミリーマートが共催で「KANDAI RAINBOW DAY」に参加しました。このイベントは、SDGsの目標に沿った取り組みの一環として、LGBTQへの理解を深めることを目的としています。

取り組みの内容



「KANDAI RAINBOW DAY」のテーマは「だれかの“普通”に合わせなくても、安心していられる関大に」です。このテーマに基づき、参加者が自分らしさを大切にし、多様性を祝うことに焦点を当てたイベントが行われました。イベントでは6つの体験ブースが設けられ、コカ・コーラとファミリーマートのブースでは、LGBTQに関するクイズが出題されました。

クイズに正解した参加者には、コカ・コーラ製品と、LGBTQの理解促進を目的としたオリジナルステッカーがプレゼントされました。参加者からは「問題が難しかったけど、ハンドブックがあったので答えやすかった」といった声が聞かれ、期待以上の反響を得ることができました。

オリジナルステッカーのデザイン



オリジナルステッカーは、女装パフォーマーのブルボンヌ氏と、コカ・コーラ、ファミリーマートのアライ社員が意見交換を重ねて作成されました。約30案の中から、両社の社員が観た投票によって選ばれたデザインであり、LGBTQの理解を深める強いメッセージが込められています。これは、企業共同の取り組みとして、社会に対する強い姿勢を示すものでした。

企業のコメント



ファミリーマートの担当者は、これまでの取り組みについて「2023年から2025年にかけて性の多様性への理解を促進するために、様々な活動を行ってきました。今回のイベントで学生たちと直接交流し、オリジナルステッカーに込めたメッセージを伝えられたことを嬉しく思います。」と述べました。

また、コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者は、「LGBTQに関する気づきを提供できたことは非常に嬉しい。特にアライメンバーがこれを主導し、学生たちが自分の価値を尊重できる社会について考えるきっかけを創出できたのは、大きな意味を持ちます。」とお話しされました。

今後の展望



コカ・コーラ ボトラーズジャパンとファミリーマートは、共同での取り組みを続け、SDGs達成に向けた貢献を継続的に進めていく方針です。企業の枠を超えて、LGBTQへの理解を深める活動を通じて、多様性を尊重する社会の実現に寄与していくことを目指しています。今後も、こうした取り組みを通じて広がる「ALLY」の輪が、すべての人々の自分らしさを支える社会の形成に貢献することが期待されています。

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このような取り組みは、企業が社会的責任を果たす上で重要な役割を果たしており、LGBTQコミュニティに対する理解や支援の拡充に寄与することでしょう。今後もその動向に注目していきたいところです。


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会社情報

会社名
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
住所
東京都港区赤坂九丁目7番1号ミッドタウン・タワー
電話番号

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