西アフリカ道路維持補修事業
2024-07-17 15:03:20

スタンデージと愛亀、西アフリカ道路維持補修事業でグローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金に採択!

日本の技術が西アフリカの道路を変える!スタンデージと愛亀の共同プロジェクト始動



デジタル貿易プラットフォームの開発・提供を手がける株式会社スタンデージと、道路舗装を専門とする株式会社愛亀は、西アフリカにおける道路維持補修事業で大きな一歩を踏み出しました。両社は共同で「西アフリカ(ナイジェリア国・ガーナ国)/道路維持補修一体化システム実証事業」を推進し、経済産業省の「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査)」に採択されました。

なぜ西アフリカの道路維持補修なのか?



アフリカでは、日本の約80%と比べて道路舗装率が約20%と低く、舗装された道路も気温や気候、メンテナンス不足によって、深刻な劣化が進んでいます。特に「ポットホール」と呼ばれる道路の穴は、交通事故や車両の損傷のリスクを高め、人々の生活に大きな影響を与えています。

スタンデージと愛亀が目指す未来



スタンデージと愛亀は、この課題解決に向けて、2024年2月にナイジェリアのラゴスとアブジャで現地道路維持庁と共同セミナーを開催し、愛亀の製品を用いた道路補修の実証実験を実施しました。その結果、現地政府から高い期待とニーズが確認され、今回の事業採択に繋がりました。

今回の事業では、道路の調査・点検から補修工法の提案、施工までを一貫して行い、西アフリカにおける道路維持補修のデファクトスタンダードを目指します。両社は、ガーナとナイジェリアの交通インフラ整備に貢献し、地域社会の発展に貢献していくことを目標としています。

愛亀の海外事業への意欲



愛亀は、1957年の設立以来、国内の舗装事業で高い実績を誇り、近年は海外事業にも積極的に取り組んでいます。2017年にはカンボジアに現地法人を設立し、現在は西アフリカを新たな進出先として注力しています。愛亀の経営理念である「くじけず おごらず」をモットーに、インフラ整備を通じて現地社会の発展に貢献していきます。

スタンデージの革新的なデジタル貿易プラットフォーム



2017年設立のスタンデージは、デジタル貿易プラットフォーム「デジトラッド」を提供し、貿易業務の効率化を目指しています。ブロックチェーンと暗号資産を活用することで、新興国との決済を安全・安価・迅速に行うシステムを開発し、国内の中小企業と世界をつなぐビジネスモデルを構築しています。

共同プロジェクトの期待



スタンデージと愛亀の強みを活かした今回の共同プロジェクトは、西アフリカの道路維持補修という課題解決に大きく貢献するだけでなく、両社の更なる成長にも繋がる重要な取り組みです。日本の技術力と革新的なデジタル技術が融合し、世界の人々の生活をより豊かにする未来を創造していくことに期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社STANDAGE
住所
東京都港区芝大門1-12-16住友芝大門ビル2号館4階
電話番号
03-6435-3371

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