次世代マルチエージェントAI「QUARIA AI」がリリース
株式会社ユーフォリアは、スポーツ科学の専門知識と数理最適化技術を統合した次世代マルチエージェントAIサービス「QUARIA AI」を新たに発表しました。特に注目すべきは、個々人の状態に基づいてカスタマイズされた行動変容を促すAIサービスである点です。ユーザーは、睡眠、栄養、フィジカル、トレーニングなど、さまざまな面でのサポートを受けることができます。
ユーフォリアの着実な成長
ユーフォリアは、2013年にトップアスリート向けに業界初のコンディション管理システム「ONE TAP SPORTS」をリリースし、以降10年以上にわたってスポーツ科学とテクノロジーの融合を進めてきました。2025年7月時点で、このシステムは71競技、1,700以上のチームに導入され、多くの日本代表選手団に利用されています。この長年の経験が、新しいAIサービスの基盤となっています。
QUARIA AIの特徴
「QUARIA AI」という名称は、脳が感じる主体的な質感(Qualia)に由来しています。このAIサービスは、数値データだけでなく、個々人の主観的な感覚も重視し、心身の調和を目指します。QUARIA AIの具体的な特長は以下の通りです。
1. デジタルツインによる未来予測
ユーザー一人ひとりの情報(年齢、性別、身体データ、生活習慣など)を基にしたデジタルツインを構築し、未来の健康状態や改善計画をシミュレーションします。これにより、ユーザーは自らの行動の変化を直感的に理解し、「納得感のある行動変容」を実現することができます。
2. マルチエージェントAIによるサポート
QUARIA AIは、トレーニングや栄養、睡眠、メンタルケアなど各専門分野に特化した複数のAIエージェントを内蔵しています。これらのエージェントは、ユーザーの状態に合わせた適切なアドバイスを提供し、総合的なサポートを行います。各エージェントが連携して機能することで、より効果的なアプローチが可能となります。
3. 数理最適化によるプランニング
QUARIA AIは、数理最適化技術を駆使して、現実的で実行可能なプランを提案します。たとえば、怪我のリスクを最小限に抑えながら筋力を最大化するトレーニングメニューや、食事制限に配慮した栄養計画を作成します。これらの提案は、数値とその根拠を基にしているため、ユーザーは安心して取り組むことができます。
今後の展開とユースケース
「QUARIA AI」は、スポーツ分野だけでなく、一般企業や健康経営分野にもその技術を広げようとしています。具体的には、従業員の健康をデジタルツインでシミュレーションし、リスク予測を行うことにより、業務の効率化と安全性を高める取り組みが期待されています。
ユーフォリアは、スポーツ科学とテクノロジーを融合させることで、全ての人々の健康とウェルビーイングを向上させることに貢献していきます。今後の進展が大いに楽しみですね。
株式会社ユーフォリアについて
ユーフォリアは、東京都千代田区に本社を置く、スポーツテック企業です。ミッションは「人とスポーツの出会いを幸福にする」で、コンディション管理や各種データベース開発など、多岐にわたるソリューションを提供しています。また、一般企業のビジネス課題解決にも貢献しています。これからもユーフォリアの動向から目が離せません!