関東初上陸のアウトレット店『222新宿店』が誕生！廃棄物削減へ挑戦する新たな形態の店舗

アウトレット店『222新宿店』関東初登場

2020年12月16日、東京都新宿区にて、関西発のユニークなアウトレット店『222（トリプルツー）新宿店』がついにオープンしました。この店舗は、廃棄物や食品ロスを減らすことを目的に制定され、モノを大切にする“もったいない”精神を根底に、さまざまな商品を取り扱っています。

環境に配慮したアウトレット店

『222』の魅力は、その価格にあります。返品商品やパッケージに傷のある商品、賞味期限が近い食品など“訳あり商品”を一律で半額以下で販売。日用品から家電製品、さらには衣料品まで、幅広いカテゴリーの商品が揃い、消費者の負担を軽減させながら、環境への配慮も怠りません。そのスタートは2018年、滋賀県に第一号店をオープンして以来、現在までに京都や大阪にも店舗を展開し、多くの支持を得ています。

『222』という名称は、廃棄物をリユースし、リサイクルして再生する（2回目の命）、環境への優しさ（ピース）、そして笑顔をもたらす（ニコ）という思いから名付けられたとのこと。

新宿店の魅力的な商品ラインナップ

新宿店は関東初の店舗として、これまでの店舗以上に豊富な商品を取り揃えています。特に注目されるのは、オープン記念として用意されたアウターや靴、さらには激安のブランド時計です。おむつも『222』の代名詞として、驚きの価格で提供されるとのこと。また、12月16日のオープン日には、入場時間を制限する整理券を店頭で配布し、混雑を避ける工夫がされています。

SNSでは、オープン記念のセールや注目商品が随時更新されるため、訪れる前にぜひチェックしておきたいところです。特に、特別価格のアウターや靴などを手に入れられるチャンスは見逃せません！

店内のさまざまな特徴

新宿店は、階によって異なる商品を揃えており、3階にはウィメンズアパレルが中心のコーナーがあります。オープン記念で、コートやニット、スポーツ用品まで豊富に取り揃えています。メンズコーナーでは、ブランド時計なども取り扱われ、これからの季節にぴったりサイズのスポーツ衣類も多数揃っています。また、4階にはペットフードや家電、アウトドア用品の特価商品が並び、宝探し感覚でショッピングが楽しめそうです。

廃棄物削減に向けた取り組み

このビジネスの根底には、2011年の東日本大震災がありました。被災地からの相談を受け、多くの商品を引き取ったことがきっかけで、不要になった商品や食品ロスの削減に貢献する道を選びました。現在、企業の社会的責任（CSR）として環境に配慮した活動が求められる中、同社は少しでもその現実に寄与したいと考えています。