神戸発のフードテック企業NINZIAが国際カンファレンスで受賞！

神戸発のフードテック企業NINZIAが受賞

2025年10月25日、フードテックの世界で注目を集めている株式会社NINZIAが、「SKS Japan 2025」内にて開催された「Pioneer Pitch」で「Judge's Favorite Award」を受賞しました。このアワードは、米国のフードイノベーションのリーダーであるRusty Schwartz氏に選出されるという名誉あるものです。

NINZIAのビジョン

NINZIAは、日本の伝統的な蒟蒻の食物繊維を活用した「テクスチャ・エンジニアリング」を通じて、誰もが自由に食を楽しめる社会の実現を目指しています。受賞を契機に、同社の技術と製品のグローバル展開を加速し、「あたらしい食のカタチ」をより多くの人々に届ける意気込みを示しています。

KitchenTownとは

受賞の背景には、KitchenTownという名の米カリフォルニア州サンマテオに拠点を置くスタートアップ支援企業があります。2014年に設立されたKitchenTownは、植物性食品や健康的な消費財の分野で多くの企業の成長を助け、フードイノベーションの中心地として機能しています。NINZIAもそのネットワークを活用し、さらなる成長を狙っているのでしょう。

NINZIAが目指すもの

NINZIAの製品は単なる健康食品やプラントベース食品に留まりません。「食感創成」に特化した技術を駆使し、蒟蒻の食物繊維、グルコマンナンを利用して人々の食事の選択肢を広げます。「食べる」ことを楽しむのは栄養摂取のためだけではないことを認識し、食文化の豊かさと喜びを全ての人に。特に、食の制限を抱えている多くの人々にも新たな可能性を提供することがNINZIAの使命です。

NINZIA PASTEの魅力

注目の製品、NINZIA PASTE（ニンジャペースト）は、次世代の蒟蒻素材として位置づけられています。従来の蒟蒻のペースト状でありながら、血糖値上昇を抑え、のど越しの良さやプロテインに近い特性を持つこの素材は、様々な食品業界とのコラボレーションを通じて新しい食文化を創出するポテンシャルを秘めています。

ヘルシースナック、プラントベースのシーフード、ヴィーガンミートや防災食など、NINZIAに期待される「次世代食」は多岐にわたります。特に、食のイノベーションをもたらすことで、より多くの人々が「食」を楽しむ手助けをすることを目指しています。

NINZIAの未来

今後もNINZIAは、独自の技術を駆使し、グローバルに展開することで、日本の伝統技術を世界に広め、「食」を通じたライフスタイルの改善を目指しています。NINZIAの公式ウェブサイトやオンラインショップも活用し、ぜひその進化を見守ってほしいと思います。

NINZIAが描く未来は、食によって笑顔を広げる新しい世界。彼らの挑戦に、ぜひとも关注していきたいですね。