立川市の新たな地域振興プロジェクト
立川市が、民間企業と協力し地域の魅力を発信するために新たに始動したYouTubeとTikTokチャンネル。このプロジェクトは、株式会社けやき出版が立川市と連携して進めており、立川駅南口の賑わいの創出や回遊性向上を目的としています。
新たな魅力発信の拠点
新設されたYouTubeチャンネルおよびTikTokチャンネルは、立川市在住のインフルエンサー「多摩の検索ちゃん」を中心に、食文化や地域コミュニティ、店舗、伝統文化、自然など、立川ならではの情報を発信していきます。月に約4本の新しい動画をアップし、市民に親しまれるチャンネル作りが進められる予定です。
_YouTubeチャンネルのリンク_
_TikTokチャンネルのリンク_
コミュニティの力でまちを盛り上げる
この取り組みは、立川市コトリンク情報発信センター「BALL.HUBたちかわ」を拠点に、200名以上の「BALL.MEMBERS」というコミュニティの協力のもと行われます。「多摩エリアのことをもっと知りたい」という市民や、多くの映像クリエイターが協働して、立川市の魅力を届けようとしています。
BALL.MEMBERSとは?
「多摩エリアのことをもっと知りたい」「人と交流したい」「情報を発信したい」といった人々のためのコミュニティで、2023年4月から始動しました。地域をよりよく知る手助けとなるこのコミュニティが、今回の発信プロジェクトの中心的な役割を果たしています。
今後の企画内容
今後の企画としては、立川市特産の「ニンニク餃子」を食べ尽くす企画や、立川の朝活を強調するプロジェクト、36軒の焼き鳥店をハシゴするイベント、プロスポーツ団体とのコラボレーション企画、夏祭りの神輿を担ぐ体験など多彩な内容が予定されています。その中でも特に注目なのは、アニメの聖地とされる立川を紹介する企画や、49店舗のラーメン店をランク付けする計画です。
地域活性化に向けて
立川市が進めるこのプロジェクトは、地域の活性化を図ると同時に、外部からの観光客にも興味を持たせることを狙いとしています。市民が主体となり、楽しみながら地域の魅力を発信することで、立川市の新たな魅力が全国に広がることを期待しています。地域そのものである立川市の魅力を引き出す活動を通じて、地域の絆や創造性を育み、より豊かなコミュニティを築いていくことが目指されています。