産後ケア新提案
2025-12-10 15:27:15

京急電鉄とジョサンシーズ、産後ケア新提案を実施!ホテルステイ型サービス始動

京急電鉄と株式会社ジョサンシーズが共同で新しい産後ケアサービスを開始



この度、株式会社ジョサンシーズ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:渡邊愛子)は、京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、取締役社長:川俣幸宏)と連携し、産後ケアを目的としたホテルステイサービス「ヨリドコロ。」の実証を開始します。この取り組みは、2026年1月27日から29日の期間中、京急 EXイン 京急蒲田駅前で行われ、産後の母親や家族を対象とした新しい選択肢を提示するものです。

1. 新たなサポートの形



本実証のコンセプトは、産後における心身のストレスを軽減することです。母親や父親が「誰かに頼れる環境」を提供することで、「ちょうど良い」ケアを実現します。助産師や看護師、保育士といった専門スタッフが常駐し、利用者のニーズに応じた託児や授乳・育児に関するサポートを行います。このサービスを通じて、出産後の不安やストレスを軽減し、適切な休息を促すことが期待されています。

2. カスタマイズ可能な料金プラン



利用者は、宿泊料金に加え、育児相談や授乳支援、さらには託児プランや食事といったオプションを自由に選択することが可能です。このように自己管理できるスタイルを採用することで、利用者は自身のライフスタイルや予算に合わせた柔軟な選択ができるようになります。より手軽に利用できるサービスを提供することで、多様なニーズに応えることを目指します。

3. 産後ケア専用の環境



京急蒲田駅から徒歩3分というアクセス良好な場所に位置する京急 EXイン 京急蒲田駅前では、産後ケアサービス専用のフロアが設けられています。客室は快適に過ごせる約26㎡のダブルルームで、夜間は少なくとも3名のスタッフが常駐し、安心のサポートを提供します。赤ちゃんを持つ家族にも配慮された環境で、リラックスできる空間が整えられています。

4. 自宅のような安心感



また、客室では靴を脱いでリラックスできる仕様となっており、自宅のような感じで過ごすことが可能です。ハイハイをする赤ちゃんが床に触れても、安心して過ごせる清潔な環境を提供します。これにより、親たちは心からリラックスし、安心して子育てに向き合える時間を持つことができます。

5. 課題解決に向けて



近年、出産後の「孤育て」や「産後うつ」といった問題が注目されています。そこで、民間企業が提供する産後ケアサービスの需要が高まっていますが、空室問題や価格設定の壁が利用を妨げています。本実証では、これらの課題を解決するための新たな選択肢として、ホテルステイ型の産後ケアサービスを検証します。利用者のニーズや予算に応じたカスタマイズが可能なこの取り組みが、新たな育児のスタイルとして定着することを目指します。

6. 実施概要と今後の展望



本プログラムは、京急グループの「ICHIRYU(一粒)」プログラムの一環として実施されます。このプロジェクトは、社員が生み出したアイデアを基に、事業化を目指して進化させていくことを目指しています。サービス提供の期間は2026年1月27日から29日の間で、具体的なプランは公式ウェブサイトで確認できます。今後、さらなる実証とフィードバックを通じて、より多くの親子に愛されるサービスを育んでいくことでしょう。

この展望が実現すれば、“育児に対する前向きな気持ち”を持つ家族が増えることを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社Josan-she's
住所
東京都中央区日本橋2-1-17-2F
電話番号

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