姫路から生まれる革製品の新たな波
姫路市に本社を構えるタンナー株式会社山陽が、革の新ブランド『WHOSE LEATHER』の第3弾として『WHOSE LEATHER_PARTNER』を今夏に展開します。この取り組みは、「Make is Live.つくるは生きる」というコンセプトの下、革を利用した新しいものづくりをサポートするためのプロジェクトです。
「パートナー」のために
今回のプロジェクトのキーワードである「PARTNER」は、単なるペットを意味するのではなく、人間と自然との密接な関係性に焦点を当てています。特に、動物たちのために心を込めて作った首輪には、天然素材を使用した草木染めの技術が活かされています。これにより、環境に優しく、同時に美しさも兼ね備えた製品が実現されました。
クラウドファンディングで先行販売
『WHOSE LEATHER_PARTNER』は、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」にて先行販売を行います。販売期間は2022年7月28日から9月16日までの50日間で、多くの人々にこの新しい革製品を知ってもらう機会となります。
ボタニカル・ダイの革新
このプロジェクトの一環として、古来から使用されてきた草木の染料成分を科学的に抽出し、革に適用する「ボタニカル・ダイ」技術も取り入れています。この新しい染色方法は、現代のニーズに合わせた鮮やかな色合いを確保し、伝統と革新の絶妙なバランスを実現しています。
100年以上の歴史を持つ企業
株式会社山陽は、創業から100年を超える歴史を持ち、日本を代表する革の産地である姫路から誇り高い「山陽レザー」を製造しています。この経験と技術を生かし、多様な文化や業態を超えてものづくりを進めていく姿勢が、『WHOSE LEATHER』の背景にはあります。
お問い合わせとさらなる情報
本プロジェクトに関する詳細やご質問は、株式会社山陽の公式ウェブサイトやMakuakeのページを通じて確認できます。また、直接のお問い合わせは事業本部の塩田までメールで対応しています。
姫路から生まれる革製品は、ただのアイテムではなく、心を込められたストーリーとともに多くの人々に感動を与えることでしょう。ぜひ、新たな商品にぜひご注目ください!