茅乃舎と金七商店がコラボ!こだわりの「金七鰹だし」新発売
「茅乃舎だし」など和風調味料を販売する久原本家グループは、2024年7月1日より、鹿児島県枕崎市の伝統的な製法の鰹節づくりで知られる金七商店の本枯れ鰹節を使用した『金七鰹だし』を、通販・WEB限定で発売します。
今回の「金七鰹だし」は、茅乃舎が初めてとなるテトラ型(正四面体)のだしパックを採用しています。一辺約11cm、1パックあたり17gというボリュームのある形態にも注目です。
食の作り手と繋がる茅乃舎のこだわり
茅乃舎は、九州を中心に全国各地を訪ね歩き、その地域ならではの食材や食文化、伝統技術との出会いを通じて、味づくりを行っています。
今回のコラボレーションでは、日本の食の宝である伝統的な鰹節づくりを未来へ残そうと取り組む金七商店に出会いました。茅乃舎と金七商店の想いが重なり、日本の食文化を次世代へ繋ぐために「金七鰹だし」が誕生しました。
メディアも注目! 金七商店・四代目 瀬崎祐介さんのこだわり
金七商店四代目の瀬崎祐介さんは、日本の伝統的な鰹節製法を継承しながら、独自のこだわりで究極の鰹節づくりを目指しています。
特に、本枯れ節のカビづけの工程で、倉庫内にクラシック音楽を流すことで、カビの活性化を試みた看板商品「クラシック節」は有名です。瀬崎さんは、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』など、数々のメディアにも取り上げられています。
魚を自ら捌き、産地に伝わる製法で節にすり身を塗って成形し、低温でていねいに燻す、そして工芸品のように美しく削る。あらゆる工程で細部にこだわり、見惚れるほどの美しい姿を生み出すのが、鰹節職人の腕です。
金七商店の鰹節は、伝統製法を重んじながらも、独自の手法でさらに進化させています。そのこだわりの製法から生まれる香り高いおいしさに、茅乃舎は惚れ込み、共同開発に至りました。
「金七鰹だし」のこだわり
一本釣りの本枯れ鰹節を使用
「金七鰹だし」には、大変希少な一本釣りの鰹節を使用しています。船から竿を下ろして漁師が一匹ずつ吊り上げる“一本釣り”漁は、魚体への傷みが少なく、ほとんどが刺身として食べられるほど良質です。その質の高い一本釣りの鰹で作った鰹節をたっぷりと使用しています。
金七商店の伝統製法
切る、煮る、燻す、カビづけ、発酵、天日干し。これらの工程に数カ月から1年の時間を費やしてつくる本枯れ節は、味、香り、うまみが違います。金七商店は、魚の仕入れ、製造工程、形など、一切妥協を許さず、細部にこだわりを持つことで、格別の味わいを醸し出しています。
素材のうまみを追求
「金七鰹だし」は、上質な本枯れ節に、北海道産天然利尻昆布とあご煮干しを合わせることで、深いうまみに仕上げています。厳選した三種の素材を粉砕し、ブレンドしています。だし素材のみのうまみで、塩分や調味料は一切加えていません。
販売情報
商品名: 金七商店本枯れ節使用「金七鰹だし」
価格: 5,400円(税込)
内容量: 17g×5袋入り
販売方法: 通販・WEB限定
販売開始日: 2024年7月1日
販売サイト:
* 久原本家公式通販サイト: https://www.kubara.jp/special/kaneshichi_katsuodashi/product/
特設サイト: https://www.kubara.jp/special/kaneshichi_katsuodashi/
茅乃舎について
茅乃舎は、「茅乃舎だし」をはじめ、素材の良さを引き出した調味料・食品を販売し、地元の食材と日本食文化を継承する「食」ブランドです。福岡の里山にある「御料理 茅乃舎」を原点とし、全国30の店舗と通信販売・WEBを通じて、お客様にお届けしています。
久原本家グループについて
久原本家グループは、明治26年創業の醤油蔵を起源とする総合食品メーカーです。博多らしい味作りを大切にしたブランド『博多 椒房庵』、素材の良さを引き出した調味料・食品を販売する『茅乃舎』、麹のチカラで美味しさと健康を提案する『茅乃舎 麹蔵』、あご(トビウオ)のだしのうまみを生かしたあごだしシリーズやうまたれシリーズの『くばら』、北海道の食材、食文化を発信する『北海道アイ』、『北海道 椒房庵』などのブランドを展開しています。