Lingble社、850万ドルの資金調達を実施
2021年7月16日、Lingble社は、シリーズBラウンドにおいて850万ドルを調達したことを発表しました。今回の資金調達は、既存投資家である株式会社ヤギが主導し、さらには多くの新しい出資企業が参加する形で行われました。この出資により、LingbleはポストCOVID-19の世界におけるEコマースの成長を加速させることを目指しています。
資金調達の目的
Lingbleが今回調達した資金は、企業としての成長に向けた取り組みを支える重要なリソースとなります。具体的には、顧客獲得活動の強化や、製品開発の推進、さらにはグローバル展開を加速するために活用されます。また、前回のシリーズAで調達した資金をもとにしたプラットフォームのシステムアーキテクチャの変更も引き続き行われ、その過程で顧客の迅速な受け入れと安定した運用が図られます。さらにLingbleは、今後も追加の資金調達を行い、成長スピードを向上させる予定です。
Lingbleのビジョン
LingbleのCEOである原田真帆人氏は、「我々の強みは、企業がグローバルEコマースを実現するためのサポートにある」と語っています。Lingbleは、従来の流通経路を維持しつつ、複数の国におけるデジタルチャネルを一元的に管理・編成できるプラットフォームを提供しています。この新たな資金調達によって、日本市場のみならず、国際環境においてもLingbleの体制を強化していく意向を示しています。
また、COOのアレハンドロ・バルガス氏は、「お客様に寄り添ったユーザーエクスペリエンスの提供に注力しており、業界内で見られる技術的なギャップに焦点を当てたソリューションを開発していく」と強調しています。これは、Lingbleが顧客のニーズを中心に据えた開発戦略を取っていることを示しています。
Lingbleの特徴
Lingbleは、グローバル販売を目的に開発されたオンラインストアやEコマースソリューションを提供しています。そのサービスの中には、高度にカスタマイズされたECプラットフォームやマルチチャネル接続などが含まれ、注文から配送に至るまでの機能が統合されています。また、Lingbleを使用することで、企業はオンラインでの顧客体験をローカライズし、多言語対応のカスタマーサポートを提供することが可能です。
Lingbleのプラットフォームは、現在100ヵ国以上の決済手段や多様な言語に対応しており、企業がグローバルな市場において成功を収める手助けを提供します。これにより、企業は自らのグローバルな販売活動をスムーズに進めることができるようになります。
お問い合わせ
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LingbleのグローバルEコマースプラットフォームの成長が今後ますます注目される中、さらなる革新と展開が期待されます。