Don’t Disturbが新たな支援プランを導入
エンタメ・スタートアップを専門にサポートするDon’t Disturb株式会社は、スタートアップ企業を対象にした新しいバックオフィスBPOサービスの割引プランを発表しました。これにより、提携企業から投資を受けているスタートアップが、バックオフィス業務に関するさまざまな課題を解決しやすくなります。
「本質と向き合う」ミッション
Don’t Disturbは、「起業家・クリエイター・アーティストの、本質と向き合う時間を邪魔させない」というミッションを掲げており、これに従い多様な支援サービスを展開しています。今回の新プランも、まさにその理念の延長線上に存在しています。スタートアップは、商品開発やクリエイティブな部分に注力するあまり、バックオフィスが疎かになってしまうことが多いのですが、Don’t Disturbはその逆境に光を当てています。
提携プランの概要
この提携プランは、VCやCVC、事業会社などとの関係性を強化し、投資先スタートアップに対して特別価格でバックオフィスBPOサービスを提供します。また、Studio DDによるクリエイティブ制作、プロダクト開発、UI/UXデザイン、不動産仲介といった他のサービスにも、割引を適用することが可能です。このように、バックオフィスだけではなく、スタートアップの多様なニーズに応えられる体制が整っています。
スタートアップが抱える課題
現在、多くのスタートアップは以下のような課題を抱えています。
1.
バックオフィスのノウハウ不足:多岐にわたる業務に対応するための知見が不足し、何から手を付ければ良いかわからない。
2.
リスク管理の不備:サービスやプロダクト開発に注力しているため、会計・労務・法務などの管理がずさんになりがち。
3.
ナレッジの消失:少人数のバックオフィスチームで業務が属人化し、メンバーの退職がナレッジを失う原因になる。
4.
人材採用の難しさ:内製化を進めようとしても、適切な人材が見つからず、採用プロセスでつまずくことが多い。
5.
専門家とのコミュニケーション:顧問の支援が専門的すぎて理解が難しく、必要なサポートが受けられない。
これらの課題を解決するために、Don’t Disturbは適切なソリューションを提供することを目指しています。
提供される具体的なサービス
- - ヨリソウ(プレシード~アーリーステージ向け):簡単に相談できるバックオフィスの窓口。
- - パイセン(アーリー~ミドルステージ向け):バックオフィスの立ち上げや実務支援を行います。
- - カタセル(ミドル~レイターステージ向け):フルコミットでバックオフィスを全面支援します。
- - Studio DD:クリエイティブ制作やプロダクト開発、UI/UXデザインに特化。
- - 不動産仲介:オフィス移転や従業員の引っ越しサポートも行っています。
申し込み方法と参加企業
スタートアップがこのプランを利用するには、Don’t Disturbとの取引実績がないことと、提携企業から投資を受けている必要があります。申し込みは指定のメールアドレスから行えます。
提携企業一覧
今回のプランは特定の提携企業や事業会社からの支援を受けている企業に限定されています。ドメイン企業として、アス・キャピタル・パートナーズやSBIインベストメントなど、選ばれた企業が名を連ねています。
今後の展望
Don’t Disturbは、今後もその理念に賛同する企業との提携を拡大し、より多くのスタートアップにさまざまなサポートを提供していく予定です。クリエイターや起業準備中の個人にもサービス提供を計画しており、今後の展開から目が離せません。
「Don’t Disturb」の支援により、エンタメ・スタートアップが本質と向き合う時間を増やし、成長を加速させるお手伝いができることでしょう。