横浜市民ギャラリーあざみ野で「あざみ野こどもぎゃらりぃ2024」開催！アニメーションと身体表現でアートの世界を体験

横浜市民ギャラリーあざみ野で「あざみ野こどもぎゃらりぃ2024」開催！

横浜市民ギャラリーあざみ野では、子ども向けの展覧会「あざみ野こどもぎゃらりぃ2024」が開催されます。18回目を迎える本展では、「うごき」をテーマに、アニメーション作家の築地のはら氏と身体企画ユニットヨハクによる作品展示とワークショップが行われます。

築地のはら氏は、現実空間にイラストレーションを挿入してつくるアニメーションやプロジェクションマッピングなどの手法で、現実と仮想のイメージが融合する映像作品を制作しています。本展では、巨大なねずみが出現する「NEZUMIMUZEN」をはじめ、展示室の様々な場所でねずみが動き回ります。また、横浜市民ギャラリーあざみ野に収蔵する横浜市所蔵カメラ・写真コレクションの幻燈関連資料とコラボレーションした新作も発表されます。

一方、身体企画ユニットヨハクは、身体の動きを紙芝居、Excel、映像デバイスなど、様々なメディウムや仕組みと組み合わせることで、面白いダンスの動きや見え方を追求しています。本展では、特殊なパノラマ撮影装置を使った映像パフォーマンス作品「ショー・マスト・ゴー・ラウンド」と、日常生活の中の動きが現実と映像の中で交錯する新作「鏡の中のハローグッバイ」を展示します。来館した子どもたちは、「ショー・マスト・ゴー・ラウンド」の撮影装置を体験したり、映像の中で動く自分の姿と遊ぶことができます。

ワークショップでは、カメラを使って自分の動きを表現したり、描いたイラストをアニメーションに変身させたりと、子どもたちが創造力を育む体験ができます。また、ヨハクによる動きについてのレクチャーも予定されています。

さらに、8月4日（日）には、ヨハクによる「ショー・マスト・ゴー・ラウンド」のパフォーマンスが開催されます。会場で撮影装置を使ったパフォーマンスを無料で鑑賞することができます。

本展は、子どもたちが「うごき」を通してアートの世界を体験できる貴重な機会です。ぜひご家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。

展覧会概要

展覧会名: あざみ野こどもぎゃらりぃ2024
会期: 2024年7月26日（金）～8月4日（日）会期中無休
開場時間: 11:00～17:00
料金: 入場無料 ※ワークショップは有料
会場: 横浜市民ギャラリーあざみ野展示室１
出品作家: 築地のはら、身体企画ユニットヨハク
主催: 横浜市民ギャラリーあざみ野（公益財団法人横浜市芸術文化振興財団）

ワークショップ

申込受付: 横浜市民ギャラリーあざみ野のホームページよりお申込を受付けます。
受付開始: 7月13日（土）9:00～

カメラでうごき発見！
対象: 幼稚園・保育園の年少～小学3年生までの子供とその保護者10組（1組最大5人まで）
参加費: 1組1,000円
時間: 7月27日（土）10:00-11:30
場所: 3階アトリエ
講師: 身体企画ユニットヨハク（秋山きらら）アシスタント: 仁科幸（モモンガ・コンプレックス）

うごきだす！みんなのえ
対象: 幼稚園・保育園の年少～小学6年生まで各回5名
参加費: 500円（材料費込）
時間: 7月28日（日）・31日（水）各日①11:00-12:00 ②13:30-14:30 ③14:30-15:30 ④16:00-17:00
場所: 展示室１
講師: 築地のはら