医療分野の未来を考えるシンポジウムのご案内
ヘルスケアAIoTコンソーシアム(HIT)は、設立10周年を記念して、シンポジウム「攻めの予測・予防医療の社会実装」開催いたします。このイベントは、医療・ヘルスケア関連の専門家や関心を持つ方々を対象に、2050年の健康社会を見据えた取り組みを議論する貴重な機会です。
開催の背景
日本では、人口の高齢化と医療費の増大が課題となっており、従来の治療中心の医療から未病の段階での予測や予防にシフトする必要があります。これにより、医療現場は日々のデータを活用したリスク予測能力を高め、病気を未然に防ぐ取り組みが求められています。これを実現するためには、IoT技術を駆使して生活習慣データを収集し、AIを活用してリスクを分析する仕組みが必要です。
HITは、個人が所有する健康データをもとに、行動の変化を促す新たなヘルスケアのエコシステムを構築し、生活の質を向上させることを目指してきました。10周年という節目を迎えるにあたり、今後の方向性を多方面から探る重要な場としてこのシンポジウムを位置づけています。
シンポジウムの内容
シンポジウムでは、経済産業省から今後のヘルスケアDXに関する方針について説明がされ、InsurTechによる行動変容の実践例や、数理的アプローチによる予防医療の可能性についても紹介される予定です。これらの活動がどのようにして社会実装されるのか、パネルディスカッションを通じて実際の事例を交えながら深堀りしていきます。
このシンポジウムは、これからの医療システムを構築するための重要な情報提供の場でもあります。さまざまな分野の第一線で活躍する専門家が集まり、各自がどのようにヘルスケアに貢献できるかを模索します。
プログラムのハイライト
- - 経済産業省による講演: 「攻めの予防医療」の具体的な方針について、全国医療情報プラットフォームやPHR基盤の整備を講演。
- - 特別講演(1): 「行動変容」とインセンティブ設計に焦点を当てた、住友生命の成功事例を紹介。
- - 特別講演(2): 東京大学の合原教授が数理的手法による予防医療の最新の研究について言及。
- - パネルディスカッション: 「予測・予防医療」を社会実装する方法を討論。
参加推奨者
医療分野のDXやAI・IoTの活用に興味がある方、保険や金融、製薬に関連する業界で新しいヘルスケアの仕組みに関わる方にも最適です。また、行動変容やPHRについての最新の動向に興味を持つ方々の参加もお待ちしています。
開催概要
- - 日時: 2026年5月29日(金)14:30~18:00
- - 形式: ハイブリッド(会場参加とオンライン)
- - 会場: TKPガーデンシティPREMIUM東京駅丸の内中央 ホール12A
- - 申し込み方法: Peatixからチケット購入。
終わりに
このシンポジウムは、ヘルスケアAIoTコンソーシアムが次の10年にわたって進むべき道を考える機会です。医療業界の未来を共に考え、より良い健康社会の実現に貢献できる場となることを願っています。皆さまの参加を心よりお待ちしています。