2024年10月28日、ABEMA NEWSチャンネルで放送されたニュース番組『ABEMA Prime』に、自民党の新人議員、大空幸星氏が生出演しました。25歳という若さで衆議院選挙に立候補した大空氏は、小選挙区では落選したものの、比例東京ブロックで見事初当選を果たしました。
番組内で大空氏は、出馬を決めた理由についてこう語りました。「私は以前、NPOで相談窓口を運営していましたが、その活動には限界を感じていました。対症療法だけでは、抱えている悩みや不安は増すばかりです。また、これまでも民間の立場で政策提言を行ってきましたが、最後には政治家が決定するため、『ラストワンマイル問題』に苦しんでいました。」と自身の立場や政治への思いを説明しました。
コメンテーターとしての発言が主だった過去を振り返りながら、当初は「自分は言っているだけだ」と感じていた大空氏。しかし、そこから行動を起こす必要があるとの思いを抱くようになり、政治の場に立つ決意を固めたと語りました。
番組のMCであるカンニング竹山氏も、「コメンテーターは、政治を外から見るという重要な役割があるが、社会を変えるためには国会議員になる必要がある」と共感を示しました。さらに、政治の場に立つ意義についても、自身の立候補を一つの意思表示と捉えることの重要性を強調しました。
大空氏は、SNSでの反響にも触れ、「コメンテーターの立場から議論を進めることに存在意義を感じていましたが、公職を目指す者としては、異なる意見を持つ人々の生活にも責任を負わなければなりません。」と、その責任の重さを実感している様子を見せました。また、竹山氏は大空氏に対し、選挙期間中のメディア対応が十分でないとの指摘をし、その改善を期待しました。
「選挙中は、以前の自分のようにメディアと向き合うことで皆に対して理解してもらえる存在になりたい。また、将来的には政治を分かりやすく説明して発信することに努めたい。」と語る大空氏。
本放送の模様は、現在ABEMAで無料見逃し配信中です。大空氏の今後の活動を是非ご覧いただきたいと思います。