全国自治体向け「行政AX勉強会 講師派遣プログラム」開始
この度、株式会社アルファドライブは、全国の自治体を対象とした「行政AX勉強会 講師派遣プログラム」を発表しました。本プログラムは、意欲的な行政職員がAIを活用した業務改善や地域活性化について学べる貴重な機会です。特に、AI導入やデジタル化が進む中で、行政における改革が求められている現状に対処するために設計されています。
プログラムの概要
この講師派遣プログラムは、愛知県庁出身の石川真之氏が、全国の自治体を直接訪問し、行政職員向けの勉強会や研修を実施します。ベースとなる考え方は、2026年7月に発行されたホワイトペーパー『行政AX ―― AI Transformation for Local Government』に基づいています。
2026年の夏までに、全国で5つの自治体において無料で実施されるこのプログラムは、参加費用が一切かからないため、自治体は多くの職員に学びの場を提供することができます。募集締切は2026年8月14日、選考結果の通知は同年8月21日を予定しています。しかし、応募が多数の場合は、選外の自治体を対象としたオンライン開催も検討されています。
背景と目的
生成AIなどのAI技術が急速に発展する中、多くの自治体が職員向けの勉強会や研修を自主的に実施するようになっています。しかし、職員が欲する内容は、一般論ではなく具体的な行政実務に即したものであり、外部講師を呼ぶための予算確保が難しいというのが現実の声です。
このプログラムは、こうした声に応えるべく、行政実務を深く理解した専門家が講師を務めることで、職員の学びを行政AXの実装に生かせるよう支援します。これにより、職員のスキルアップを図り、高度なAI活用の実現を目指します。
「行政AX」とは
「行政AX」は、AIを導入するだけでなく、その背後にある業務や組織の再設計を目指す考え方です。これには、行政の業務を見直し、効率化から始めて、財政改善や地域価値創造にまでつながるプロセスが含まれています。この考え方は、以下の3つの段階で整理されています。
1.
効率化AI:既存業務をより迅速かつ正確に進めること。
2.
財政改善AI:外部からのサービス提供に依存せず、内部で業務を手掛けられるようにすること。
3.
地域価値創造AI:地域の現場知や行政内に蓄積した力を結集し、新たな公共サービスを創出すること。
勉強会の内容
プログラムでは、各自治体の状況やニーズに応じた講義テーマを提供します。例えば、政策立案をAI活用の視点から考えるワークショップや、内製化を推進するための財政改善ワークショップなど、多岐にわたるテーマで企画されています。また、準備する資料や講義内容は参加者の要望に合わせてカスタマイズが可能です。
講師紹介
石川真之氏は、名古屋大学経済学部を卒業後、愛知県庁で地域活性プロジェクトのリーダーを務め、2025年からアルファドライブに参加しました。彼は行政の意思決定プロセスや実務感覚を熟知し、民間企業の視点を取り入れた新たな事業開発にも取り組んでいます。講師には彼の豊富な経験を活かした、実践的な内容が期待できます。
このプログラムへの参加は、行政職員にとって貴重な学びの場になることでしょう。参加希望の自治体は、早めの申し込みをおすすめします。