皆が未来を支える次世代モビリティの実現へ。トノックスがJAPAN MOBILITY SHOW 2025に出展

株式会社トノックスがJAPAN MOBILITY SHOW 2025に出展

株式会社トノックスは、2025年10月30日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催されるJAPAN MOBILITY SHOW 2025に出展します。トノックスのブースは東ホールの小間番号E7314に位置します。この展示会は、次世代モビリティに関する最前線の技術や製品を表現する重要な機会となります。

トノックスの歴史と技術力

トノックスは1950年に横浜市で創業し、長い歴史を有しています。最初は日産自動車の協力工場としてスタートし、初代「シルビア」や「フェアレディ」などの車両を受託生産していました。創業から70年以上が経過し、現在は神奈川の横浜市、平塚市、静岡県の菊川市に3つの工場を持ち、多種多様な特装車を年間で5000台以上生産する能力を持っています。

企業は自社内で設計から部品製造、塗装、組み立て、電装までを一貫して行い、試作車から量産車まで柔軟に対応することで、高品質なモノづくりを実現しています。2025年には創立75周年を迎えるトノックスは、次世代モビリティ産業を支えるために革新的な挑戦を続けています。

出展テーマとビジョン

JAPAN MOBILITY SHOW 2025におけるトノックスのテーマは、「特装車の製作技術で次世代モビリティの未来を支える」です。この展示会では、次世代モビリティ車両の実機が展示され、近未来のビジョンが体験できる設計となっています。また、環境や地域の課題に応じた新しい「まちづくり」モデルを提示し、「私たちの未来のために、誰もが困らないエネルギーを提供する」というビジョンのもと、技術開発と社会への実装を加速する予定です。

主要な出展内容：超小型モビリティ

トノックスブースでは、「クロスケ」と呼ばれる超小型電気自動車が展示されます。この車両はnicomobi株式会社が設計・開発し、トノックスが車体の組み立てを担当しています。クロスケは小型貨物の配送に特化した実用性と積載能力を誇り、ラストマイル配送を支える新たな次世代モビリティとして期待されています。

トノックスが特装車メーカーとして培った独自の技術が、電動化やスマート化などの次世代モビリティ社会において重要な役割を果たすことが示されています。

代表者からのコメント

トノックスの代表取締役社長、殿内崇生氏は次のように述べています。「私たちは車体製造や特装車架装において築き上げた実績と信頼を基に、これまでの知見と技術を組み合わせ、地域の課題や社会問題の解決に向けて協力企業と連携し続けます。JAPAN MOBILITY SHOW 2025に出展する製品は、長年の経験から得た技術が凝縮されたものです。」