熱中症対策イベント
2019-07-03 19:36:50
横浜DeNAベイスターズと大塚製薬が熱中症対策啓発イベントを開催
横浜DeNAベイスターズ、熱中症対策デーを実施
2019年7月3日、横浜スタジアムで「熱中症対策Day supported by ポカリスエット アイススラリー」が開催されました。この取り組みは、地球温暖化やヒートアイランド現象などにより深刻化する熱中症問題への対策を目的にしています。
近年の熱中症の現状
日本では、毎年のように熱中症による救急搬送者数が増加しています。特に2018年は、過去最多の95,137人が熱中症により搬送されました。このような背景から、横浜DeNAベイスターズと大塚製薬は、野球観戦者や選手の安全を確保するための啓発活動を積極的に行うことを決定しました。
熱中症対策の啓発活動
当日は、地元の高校生ボランティアが、厳しい暑さの中、熱中症対策飲料「ポカリスエット アイススラリー」のサンプリングを行いました。この飲料は、効果的に体温を下げ、水分と電解質を補給できる成分が特徴です。来場者の中で高校生以下の先着3,000名にアイススラリーがプレゼントされ、観客からは好評でした。ボランティアの高校生たちは、「熱中症対策について理解が深まり、観客のお子さんたちの笑顔に触れることができた」とコメントし、活動への意義を感じていました。
コラボレーションでの啓発コンテンツ
会場では、熱中症について楽しく学べる冊子が配布され、横浜DeNAベイスターズのマスコット「DB.スターマン」と神奈川県の未病改善ヒーロー「ミビョーマン」が登場しました。これにより、観客は自然と熱中症対策に関心を持つことができました。
始球式の特別ゲスト
また、ポカリスエットのCMに出演している女優の鈴木梨央さんが始球式を行いました。彼女は特別に作られた背番号「28.0」のユニフォームを着用し、「28度以上の日には特に注意が必要です」と呼びかけました。鈴木さんの巧みな投球後、観客に対して熱中症対策の大切さを訴えました。
力を合わせた取り組み
大塚製薬と横浜DeNAベイスターズは、神奈川県とも連携し、今後も熱中症対策の啓発活動を続けていく意向を示しています。大塚製薬は、これまで積み上げてきた知見を活用し、県内の高校142校での対策呼びかけを検討しており、今後も様々な形で地域社会に貢献していく予定です。
まとめ
横浜DeNAベイスターズと大塚製薬による「熱中症対策Day」は、地域の健康と安全を守るための重要な一歩です。今後の活動に注目が集まっています。この夏も、観戦を楽しみながら健康には十分注意しましょう。
会社情報
- 会社名
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大塚製薬株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田司町2-9
- 電話番号
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