新たな時代を切り開く『影が出来ないライト』
近年、環境や安全の観点から新たな技術が求められる中、「2025 NEW環境展」で披露された「影ができないライト」X-terasoが、多くの人々の注目を浴びています。このライトは、ミライラボが開発した特許技術を採用しており、従来の照明の常識を覆す特性を持っています。手の前で試してみても影ができないという、この革新的な特徴は、特に災害時や夜間の作業においてその利便性を発揮します。
X-terasoの特徴
X-terasoは、軽量でありながら広い照射範囲を実現する仕様です。このライトは軽く、簡単に背負うことができるため、両手を自由に使える点が大きな利点です。緊急時や作業現場で、手を使う必要がある場合でも、両手が使えることで、作業の効率が大幅に向上します。さらに、正面から見ると明るい照明が得られつつも、横から見ると眩しさを感じにくいため、周囲の人々に配慮した設計が施されています。
これにより、消防、警察、自衛隊など、多くの官公庁が導入を始めています。特にその活用が期待されるのが、災害現場や夜間の作業環境です。無音で駆動し、排気ガスも発生しないため、閉所や密室での使用も問題ありません。トンネルや避難所、洞窟内の捜索活動にも適しており、その利用範囲は非常に広いといえるでしょう。また、バッテリー使用についても最大72時間の連続点灯が可能で、長時間の作業においても安心して使用できます。
展示会での反響
2025年5月28日から30日までの期間中、「2025 NEW環境展」では、X-terasoのデモンストレーションが行われ、多くの来場者が衝撃を受ける場面が見受けられました。この技術の実用性や利便性に関心を寄せる声が多く、特に官公庁などの公的機関が導入を検討する動きが加速しています。ミライラボは、他にもAPEC中小企業作業部会からの視察を受けたり、国内のレジリエンス賞で最優秀賞を受賞するなど、高い評価を得ています。
今後の展望
X-terasoは、官公庁だけでなく、民間企業においてもその導入が期待されていますが、現状ではその知名度が足りていないのが課題です。一部の企業では既に活用が進められていますが、さらに広く認知されるために展示やPR活動が重要です。ミライラボは、次なる展示会を2023年7月23日から25日までの期間に「オフィス防災 EXPO」で予定しています。詳細はミライラボの公式ウェブサイトで随時お知らせされるとのことですので、興味のある方はぜひ訪れて実際にX-terasoの照明を体験してみてください。
製品の詳細
X-terasoは4本のアームで自由に動かせるLED投光器です。重さは約5.5kgと軽量で、女性でも容易に運ぶことができます。また、バッテリー式なので、排気ガスや騒音の問題が発生せず、様々な環境で快適に使用できます。より多くの人命を救うために、この「影ができないライト」は、新しい日常の一部として広がっていくことでしょう。
購入を希望される方は、ミライラボの公式サイトからお問い合わせフォームにアクセスしてください。未来を切り開く革新的な技術を、ぜひあなたの目で確認してみてください。