Shionの新シーズン
2025-11-01 13:07:24
2026-2027年シーズンに向けた吹奏楽の新たな挑戦と演奏会情報
Osakan Shion Wind Orchestraの新シーズンが始まる
長い歴史を持つ交響吹奏楽団「Osaka Shion Wind Orchestra」が2026-2027年のシーズンプログラムを発表しました。今年度は「温故知新」というテーマのもと、これまでの名作曲家に新たな視点を加えた魅力的なラインナップが用意されています。
音楽監督の宮川彬良氏が指揮する最初の演奏会は、故・宮川泰氏の作品を特集し、その魅力を再定義する機会となっています。特に、彼の音楽が持つ力強さと独自性を感じられるプログラムとなっており、期待が高まります。
次に登場するのは、大植英次氏によるワーグナー「ニーベルングの指環」を取り上げたコンサートです。神話の世界を深く掘り下げ、共演者との絶妙な化学反応によって新たな音楽体験を提供します。
さらに、首席客演指揮者のダグラス・ボストックが取り上げるのは、イギリスの名作曲家ゴードン・ジェイコブの作品。大井剛史氏が指揮する演奏会では、大阪出身の作曲家・酒井格の特集が行われ、特にこのために書き下ろされた交響曲の世界初演も注目です。
シーズンを締めくくる演奏会には、出口大地氏が登場し、名曲「アルメニアン・ダンス」をメインにアルメニアにゆかりのある音楽を楽しむことができます。
全10公演は、自身の定期会員プランで参加することができ、毎回同じお席から生演奏を楽しめるこの特権は、多くの音楽ファンを惹きつけています。
定期会員は2026年1月6日から一般発売が開始され、既存の応援団員を対象とした先行販売も行われます。応援団は、Shionを支える重要な存在であり、参加することで様々な特典を享受できます。
特別演奏会も多数予定されており、吹奏楽の魅力を様々な人々に届けるため、各地での活動が期待されています。音楽を通じて多くの人々がつながる場面がまた見られることでしょう。さらに詳しい演奏会の内容やチケット情報は、公式ウェブサイトで確認できます。デジタル社会においても音楽の価値は変わらず、シーズンのスタートに向けた期待が高まっていることを感じます。
この新たなシーズンを通じて、Osaka Shion Wind Orchestraがどのように音楽シーンを彩っていくのか楽しみですね。新しいアプローチでの演奏に、ぜひ注目してください。
会社情報
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公益社団法人 大阪市音楽団
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