親の英語教育不安
2021-01-26 10:00:06
約7割の親が感じる英語教育の不安と新たな学びの形
英語教育への不安と新たな学習法
英語教育に対する親の不安が浮き彫りに
2020年4月から日本の小学校で英語が必修化され、教育方針が変わってきました。これに伴い、感じるのが「自分も子どもに英語を教えられるのか?」という不安です。株式会社BPSが実施した調査によると、実に7割以上の母親が「子どもに英語を教えてあげられない」と感じていることが分かりました。どうしてそんなに多くの親が英語教育に不安を抱いているのでしょうか?
質問に対して、「教えられる」と答えた人はごくわずかです。多くの親たちが義務教育で学んできたはずの英語が、実際には身についていないと実感しているようです。それだけではなく、英語を学び続けているにもかかわらず、会話ができないという課題も浮き彫りになりました。
英語習得の実態
調査では、「あなたは子どもにどれくらい英語を教えられますか?」との質問に対し、「全くできない」との回答が34.3%、「あまりできない」が36.1%を占めました。それに対し『ある程度できる』が23.7%、そして『完璧にできる』はわずか5.9%でした。
英語が得意な少数派の回答によると、主に自主的な学習や英会話教室の通学、幼少期からの学びが理由とのこと。特に、「子供に英語を教えたい」という思いから、自分自身も積極的に勉強を始めた親が多いと推測できます。
実際の英語体験
調査に参加した多くの親から「良かったこと」「困ったこと」のエピソードが寄せられました。例えば、海外旅行での英語スキルが役立ったエピソードや、逆に日常会話に自信が持てずに困ったケースなど、親たちも様々な経験をしている様子が浮き彫りになりました。このような体験は、実際の英語力に直結していないことが多いと感じているようです。
英語のニガテとその克服法
英語に対してニガテ意識を持つ親が約7割に上ります。「特にスピーキングとリスニングに不安がある」と実感している母親が多く、実践的な英語力を求める声も高まっています。しかし、英会話教室や自主学習を行なっていない親も多く、十分な対策が取れていないことも課題です。これから英会話の必要性が増す中で、親自身がどのように学び、子どもにも伝えていくのかが問われています。
新たな学習モデル「My American Family」とは?
ここで注目したいのが、新しい形の英語学習が提案されている『My American Family』です。このプログラムでは、英語の母国語を話すパートナーとのチャットを通じて、日常的に英会話力を鍛えることができます。英会話教室と異なり、テキストを使わずにリアルなコミュニケーションを体験できるところが特徴です。
特に、忙しい親にとっても利便性が高く、隙間時間に英語に触れることができるため、多忙な生活の中でも効率よく学習を進められます。
まとめ
英語教育が義務化される現代において、親たちの不安や課題が浮き彫りになりました。必要な英語力を子どもたちに伝えるためには、まず親自身が学び、楽しく英語に触れる環境を整えることが求められています。新しい学習法『My American Family』を取り入れることで、親子でともに英語を学び、実践的なスキルを伸ばすチャンスが生まれるのではないでしょうか?
会社情報
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株式会社BPS
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