マザーハウスのアパレルラインERIKO YAMAGUCHIが台湾に初上陸!
2025年7月、マザーハウスが台湾・台北の新光三越に新たにアパレルライン「ERIKO YAMAGUCHI」の店舗を開店します。この店舗は海外での初出店となり、台北101がそびえる信義エリアの中心地に位置します。観光スポットでもあるこのエリアで、台湾および世界各国のお客様をお迎えすることを目指しています。
ERIKO YAMAGUCHIとは?
ERIKO YAMAGUCHIは2022年に登場したファッションブランドで、デザイナー・山口絵理子の独自の視点を反映した服やアクセサリーを提供しています。このブランドの魅力は、性別や年齢を問わず誰でも楽しめるボーダーレスなデザインにあります。服やバッグ、ジュエリーなど多岐にわたるアイテムが揃っており、着る人の個性やスタイルを引き立てます。
海外初の出店について
マザーハウスは、2011年に台湾に初店舗をオープンして以来、台湾市場にも力を入れてきました。これまでに4店舗を展開しており、今回のERIKO YAMAGUCHIはアパレルラインとしての海外初出店となります。この出店は、台湾での催事によるお客様からの要望を受けて実現したものです。マザーハウスは、台湾におけるブランド認知度をさらに高めることを目指しています。
ブランドの特徴とデザイン
ERIKO YAMAGUCHIのデザインには、天然素材の質感を活かした遊び心が表れています。「揺れ」や「弛み(たゆみ)」を意識し、都会的でありながら東洋的な感覚を取り入れた現代的なシルエットが特徴です。ファッションの可能性を広げるため、アジア各国の職人が生み出した素材と技術を最大限に活かし、境界のない世界観を表現しています。
山口絵理子の挑戦
山口絵理子は、2006年にマザーハウスを設立し、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というミッションを掲げています。彼女のデザイン哲学は、自然素材を大切にし、現代のライフスタイルに即したアイテムを提案することです。また、彼女はファッション業界での数々の受賞歴を持つ傑出したデザイナーでもあります。テレビ番組への出演や著作も多岐にわたります。
マザーハウスのビジョン
マザーハウスは、途上国の可能性を最大限に引き出し、アパレルや雑貨を通じて世界中のお客様に届けることを目指してきました。設立以来、アジア6ヵ国での製品開発と生産を行い、国内外に店舗を展開しています。未来には、より多くの国々に進出し、グローバルなブランドとして成長していく計画です。ERIKO YAMAGUCHIの台湾進出は、その第一歩として重要な意味を持っています。
今後も、ERIKO YAMAGUCHIを通じて世界中のお客様に、新しいファッションの楽しみ方を提供できることを期待しています。台湾での新たな挑戦に、ぜひご注目ください。